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- 42 :(○口○*)さん :08/05/04 01:28 ID:oVFXNP830
- 夜中にふと目を覚ますと当たり前ながら真っ暗だった。
でも目を凝らすと天井のところで何かが光ってる。
徐々に目が暗闇になれてきた・・・目の前に透明なビンが浮いていた。
手を伸ばし、手に取り、開けてみる。
すると、中には紙切れが入っていた。
『おめでとうございます。
近い将来、貴方が1番欲しかったものが手に入ります。
代わりに、貴方にとって2番目に大切なものは没収させていただきます。』
何のことだかわからない。
一番欲しかったもの・・・?
金か、愛か、名誉か、不老不死か・・・自分のことなのに自分でもわからない。
何が欲しいんだろうか、自分は。
そもそもこれはそういう非現実的なものまでくれるのだろうか。
そんなことより気になるのが「2番目に大切なもの」。
これは怖い。あまり考えたくない。
パソコンやケータイ程度なら取り返しがつくが、誰か大切な人の命、
もしくは自分の体の一部だったりすると洒落にならない。
目が見えなくなるのと、耳が聞こえなくなるのとどちらが嫌だろうか。
母親を失うのと、父親を失うのとではどちらが嫌だろうか。
足がなくなるのと、手がなくなるのとではどちらが嫌だろうか。
記憶がなくなるのと、思考力がなくなるのとではどちらが嫌だろうか。
想像したくもない考えがふと頭をよぎる。嫌だ嫌だ嫌だこういうのは。
答えを出してしまったらそれが失われそうで怖い。
「こういうのは比べられるものじゃない。だから答えなどない」
そう必死に自分を説得する。
でもどちらかというと・・・
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