(○口○*)さん <><>07/02/08 10:06 ID:wM3VRlyS0<> 深淵の騎士子タンに萌えるスレがあるのに、何故
ロードオフデス様に萌えるスレが無いんだ、と不憫に思い
立ててしまった
あまり知られてない事だけど、実はロードオブデス様の正体は
ヘル様なんだぜ
死者の主ヘル様は、時々おめかしして、ニブルヘイムを視察に来る
その、ヘル様のおめかしした姿こそがロードオブデスなんだ
(参照:サインクエスト第三部)
ニブルヘイム(このスレの住)民のみんな
ロードオブデス様(ヘル様)に萌えようぜ <>LOD(ロードオブデス)様に萌えるスレ
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 10:08 ID:nFEU+PS90<> 中の人であるヘル様に萌えるための参考資料がないとLoDもただのごつい奴なんだぜ <>
(○口○*)さん<><>07/02/08 10:24 ID:wM3VRlyS0<> つhttp://www.mmobbs.com/uploader/files/2093.jpg
一応言っておくが女性だ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 10:34 ID:6MMLIXlu0<> 元ネタの北欧神話から
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヘル (Hel) は、北欧神話における老衰、疾病による死者の国を支配する少女の姿をした女神。ロキがアングルボダとの間にもうけた、またはその心臓を食べて生んだともされ、フェンリルは兄で、ヨルムンガンドは弟である。(左右)半身は白く、半身が黒い姿(あるいは半身が赤、半身が青)で描かれる。これは明らかに腐食してゆく死体をあらわしている。
その死者の国は彼女の名と同じく「ヘル」(ヘルヘイム)と呼ばれ、英語の Hell (地獄)と語源が共通している。
ロキとヘズの投げたヤドリギによって命を絶たれたバルドルの魂をアースガルドに返すことを拒み、間接的にラグナロクを引き起こすこととなる。ラグナロクのときは、死者の爪で造った船ナグルファルに死者を乗せ、アースガルドに攻め込んでくるという。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 10:56 ID:4sBzt8ks0<> 実は今までもちまちま深淵スレなんかに出演してたりする訳だ。
ニブルヘイムには可愛い生き物が居ないので、ぬことかポリンとかに弱いんだろうな、
こう、威厳のある姿が、人払いをして周りに人が居ないのを確認すると、ふにゃふにゃになって。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 11:09 ID:IlGivP1Y0<> ルードが可愛くないと申したか。ってあれは生きていないか。
立ち絵が無いのが残念なNPCだよね。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 11:18 ID:ps+zLKc10<> >>4
むう・・・とするとヘル様はゾンビみたいなもんか。
LODをぺちぺち倒した後、呪い水作りにヘル様の所に行って
「・・・なんか用か?」と仰るヘル様萌え。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 12:04 ID:wM3VRlyS0<> >>7
ヘル様って少女と書かれているけど少女に見えないよね
どちらかと言うと色気漂うお姉様 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 12:12 ID:yLzDHj9l0<> >死者の国を支配する少女の姿をした女神。
つまり>>7にぺち倒されてほっぺ膨らませて涙目になりながら「・・・なんか用か?」とのたまってるわけだな。 <>
(○口○*)さん<><>07/02/08 12:30 ID:6QnufN0cO<> ちょっと厳しいとおも <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 13:40 ID:fPwVFS6F0<> _△_ >>6
( ゚-゚ )ゝ 生きてなくてもいいじゃない <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 16:59 ID:XCFhAbyQ0<> 反感。宣伝うざー。
何をどうよろしくなのさ。
わざわざよそにスレ外の宣言しにくるってのは、そこの住人に来いってこと? 何か書け(描け)ってこと?
存在する限りは興味持った誰かが来るんだから、宣伝いらんと思う。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 18:25 ID:IlGivP1Y0<> >>12
なに!それは本当かね!?スレが軌道に乗る前から宣伝とは…気の早い事で… <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 18:26 ID:yEy1qen30<> >>12
ニブル語でおk <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 18:43 ID:ps+zLKc10<> >>12
よくわからんけど、家に転がってたインテュオスとペインターを半年振りに起動しちまったじゃねーか。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 18:43 ID:QOTOOzYs0<> その騎士子スレには昔から伝わる良い言葉があってな。
「突発的な萌えは消えるのみ。
継続的に燃料が投下されて燃えつづける存在のみ萌えきゃらとして存続するのだ」
スレ立て人や興味を持った人がネタ出し続けていれば、そのうち軌道に乗るかもしれん。
寂れるようなら直ぐ落ちるだろうさ。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/08 20:24 ID:XCFhAbyQ0<> >>16
お陰さまで頭が冷えた。自分の沸点が低かったようだ。見苦しい書き込み失礼した。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/09 02:32 ID:IRXVi8C60<> >4を見て
バルドル「姫。私はアースガルドに帰らなくてはならないのです。
その様なわがままを言っていると、また爺におやつ抜きにされますよ?」
ヘル姫様「おやつなんかいらないもん! おしりぺんぺんされたって、いいもん!
バルドルいないの、やなのっ! バルドルに、ずっとずっといてほしいのっっ!!」
彷徨う者「しかしそれでは戦になりますぞ?」
ヘル姫様「うっさい滅びろ! ぜったいだれにも、わたさないんだからぁっ!!」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/09 02:32 ID:fTPoDp380<> ぶっちゃけこのスレを待ってた気がしないでもない俺ガイル <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/09 06:51 ID:daEUDty2O<> ヘルのカッコイイ立ち振る舞いが好きだから、最近の何でも幼女化やツンデレ化に巻き込んで欲しくない。
クエストで会話可能でキャラの立っているNPCをわざわざ崩す必要が分からない。 <>
ソルスケ<>sage<>07/02/09 07:36 ID:sJ83fbaoO<> ヘル姫様 CV;〇藤千和
に変換された
うっさい滅びろ!に萌えた俺は決して死んでなんかいない <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/09 08:51 ID:Bs/HbWDF0<> >>21 16連射!16連射じゃないか! <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/09 09:11 ID:k9skXcVQO<> 高橋名人 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/09 09:27 ID:+7vjxa5L0<> ろ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/09 15:41 ID:r5uxTYpNO<> 確かに性格改変はいらんな。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/09 18:23 ID:h351+84B0<> 同じく”うっさい滅びろ!”に不覚にも萌えた人(2/20) <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/09 21:52 ID:DYm+NK6EO<> 盛り上がってないなあ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 07:14 ID:k7EiLzGMO<> 皆死んでるからね <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 09:26 ID:BBFanoXC0<> ニブルではLoD様より、オーラカプラさんの方が萌えるしな…。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 09:38 ID:KWWsJ6ry0<> 深淵の騎士子がミニスカなら、LOD様はロンスカかなぁ…
個人的には、没♀パラ(最初に転生職を公開したときの)的なイメージで、
白銀のロンスカ聖騎士(?)的な感じが思い浮かぶんだが <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 12:37 ID:XRyqVwXA0<> 性格改変と言われるかもしれない。
だが、重責を押しつけられた幼い女の子が
無理して強がって難しい言葉を使っている風に見えてしまうんだ。
古いネタでスマンが、原作版アザリン様みたいな感じ。
心を許した者にのみ見せる幼い反応を楽しんではいけないか? <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 12:48 ID:4XeStMuZ0<> だが断る
私はお姉さまが好き
いや>>18も嫌いじゃないですが <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 13:32 ID:lpTKvqyJ0<> ニブルのヒロインと言えばオーラカプラさんだろ? <>
(○口○*)さん<><>07/02/10 15:09 ID:9c9aB3DJ0<> ここは、誰か景気づけに
ヘル様かLoD様を絵にするべきだと思うんだ
だが、俺には絵心がない
誰か、ヘル様かLoD様を絵にしてくれ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 15:36 ID:Z5nZj/1X0<> てかヘル様を知ってる人が少ないんじゃないか?
サインクエやらんと入れないし <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 16:07 ID:UI3p8q3r0<>
ロリルリ → ロリ体型じゃないけどムチムチハァハァ
ハイロゾースト → 「開園だよー」「わぁい」
キルケラさん → 一番えろいNPC RBOのマジ娘にも見える。
ブラッディマーダー → ((゚−゚))
アラキナ → ょぅι゛ょ 比呂彦
ジビット → ギシギシアンアン
デュラハン → うるせぇ
キューブ・ルード → 空気
セリン → DQN
ディスガイズ → 地属性 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 16:42 ID:vvtEjCfc0<> ディスガイズの投げやりっぷりに噴いた <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 17:51 ID:pneEM0PR0<> ハロウィンイベントではロリルリの通訳をしたり
日々離婚の手続きをしてやるデビルチさまも重要キャラ
「カボチャパイ……おいしい……」
「いいか! オレが言ってるわけじゃないからな!」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 19:46 ID:k7EiLzGMO<> ここは押さえておかなきゃならないと思うので・・・
ロ リ ル リ は 体 操 着 で ブ ル マ 着 用 だ と い う 事 を ! !
公式絵で見るんじゃない、感じろ!! <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 20:16 ID:KWWsJ6ry0<> >>39
同志よ!!
俺もロリルリは体操着+ブルマで三日月に乗っているイメージになっているorz <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 21:03 ID:32AxTZnS0<> LODで倒されてから慌てて玉座に戻るヘル様。
鎧が重く、息を切らしながら向かうヘル様。
冒険者の足音が聞こえてきたので慌てて鎧を脱ごうとするが焦って中々脱げないヘル様。
なんとか鎧を脱ぐが、今度は服が見当たらないヘル様。
ようやく服を見つけ、走りながら着替えるが、服が足に絡まってビターン!と思いっきり転ぶヘル様。
冒険者が玉座に着くと、そこには肩で息をし、涙目で赤くなった鼻を押さえるヘル様。
なんとか冒険者に威厳を示そうとするけど、息を整えられずにうまく会話できないヘル様。
そんなヘル様が私は好きです。 <>
(○口○*)さん<><>07/02/10 23:19 ID:xRoGRNR/O<> キルケラたんはコワカワイイ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 23:29 ID:XuHQfIMnO<> ニブルヘイムに萌えるスレはここですか <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 23:41 ID:AMLkndQL0<> ヘルがLoDうんぬんって設定どこにあった?
サイン4回やったけど未だによく分からん・・・ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/10 23:57 ID:APr6bFQi0<> Lord of Death を日本語にしる <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/11 00:11 ID:ZwkElpFp0<> "死の王"をローマ字の"sinoou"に変換し、かな入力にすると"とにみららな"となる。
これにヘル様のいる"ニブルヘイム"を後ろに付けたすと"とにみららなにぶるへいむ"となる。
これを並び替えると"へるむといにならぶみらい"となり"むといにならぶみらい"はノイズなので消去する。
すると"へる"が残る。
つまりLord of Death=ヘル様 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/11 00:40 ID:a/FZ4rd70<> キバヤシ乙 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/11 00:48 ID:VAxZOInBO<> ヘル様は私の中ではホリックの侑子みたいなイメージ
姉さん系はオタクに支持されにくいけどね <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/11 00:58 ID:VetUPBNc0<> ノイズ多すぎワラタ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/11 02:22 ID:rHfUA5Ep0<> >>44
キルケラたんが話してなかったかな
死の国の領主ことヘル様はときたま領内を見回っているとか何とか <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/11 08:57 ID:u0xhVnd3O<> >>48
魔女の時の侑子さんのイメージだな <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/11 11:10 ID:5fPa/0GI0<> かつて深淵スレ専用あぷろだ93番にヘル様SSがUpされてたなぁ。
どうやら今は見られないようだが。
作者さん見てたら再Upを望みたいところ。
モンスター寄り合い所ではの可愛い物好き、と言うお話もあったそうな。
厳格に振舞う反動とか、地上の生命力の象徴とか、色々理由はあろう。
ここらから妄想広げるのもありだと思われ。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/11 22:39 ID:u0xhVnd3O<> ロードオブデス(ヘル)っていう死者の女王と同じ名前の創作キャラに萌えたきゃ性格妄想していりゃいいんじゃね?
ゲーム内の性格活かせよ。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/12 00:10 ID:lbMmVwTCO<> デュラハンなんかなら「中に少女が入ってる」で活用できるんだがなぁ
なんかニブルのmobを萌えキャラ化するスレみたいな流れに・・・ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/12 04:39 ID:1wWLKobVO<> 自分が萌えられるように性格改変したヘル様に萌えてるだけなら正直カエレ(・∀・)
俺は性格改変なんてしなくても心から萌えてる <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/12 10:31 ID:dXBiYu1/0<> ヘル様とLODを同一の人格にするかどうかでも問題だ罠。 <>
(○口○*)さん<><>07/02/12 16:43 ID:EDzl4aSU0<> >>34
ご要望どおり某所で掲載されていたぞ。
どことは言えない、わかる人だけどうぞ… <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/13 19:49 ID:S/uFY4gv0<> >>56
いやいや、サインクエでちゃんと
ヘル様=死者の国の主=時々おめかししてニブルヘイムを闊歩する
=ヘル様のおめかしした姿はLoD
と説明されているのだから
ヘル様とLODを別人格で考えてはいけないと思う
ただ、LoD姿=おめかしした姿と言うことはだ
サインクエストでの威厳のあるヘル様=ツン
LoD=デートに行くためにおめかししたヘル様=デレ
こういうのはありだと思う
つまり、だ
ヘル様 片思いの相手が城に来る
「用がないのなら帰れ」
おめかしヘル様
「か、勘違いしないでよ、貴方のためにニブルヘイムを見回ってるんじゃないんだから!!!」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/13 21:13 ID:gegj5Mti0<> デレってレベルじゃねーぞ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/13 22:32 ID:+i1miaiVO<> ツンデレか・・・
きっと、おめかしヘル様はツンデレであるが故に
テンパって混乱、恥ずかしさのあまりバーサークモードが発動してしまっているのだよ
つまり・・・
「うっさい!バカ!(>_<)滅びろ!!(T_T)」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/14 08:43 ID:b365b+h4O<> お前らツンデレしかいえないわけ? <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/14 10:55 ID:RcslHFkj0<> じゃあ、ツンギレで。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/14 11:42 ID:AfjFAZ/H0<> LOD様は廃精錬しすぎだろ・・・
ダブルストレイフィング!! 10 10 10
鎧の下は柔らかいからいいけどさ・・・ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/14 12:21 ID:m7x8f/jy0<> >>58
ニブル村でキューブと戯れてたら、デレバージョンのLOD様からスピア受けて、
8kのダメージを受けて一発昇天したぞ・・・。
デートしに行くも待ち人来たらずで御機嫌斜めだったらしい。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/14 12:41 ID:D83DHQ/uO<> >>63
豊満なバデーのことかー!! <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/14 13:31 ID:/18UTfEX0<> LoDってアイアンドライバー落とすんだよな。
亀将軍と一緒にゴルフをたしなまれたりするのだろうか。 <>
(○口○*)さん<><>07/02/14 17:08 ID:Vj4A34LD0<> >>66
きっと、亀将軍をキャディーにして
一人寂しくニブルヘイム全土をホールにしたゴルフをしてるんだよ
で、思った通りにボールが飛ばなかったりすると
アイアンドライバーで「お前のせいじゃ、お前のせいじゃ」とか
亀将軍の背中を思い切り叩くんだよ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/14 18:19 ID:D83DHQ/uO<> >>67
なんだこの鶴姫www <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/14 22:50 ID:FN6OQ4Yw0<> >>67
グリニデ様を思い出した <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/15 22:16 ID:arUjoA6C0<> ニブルを歩き回る時以外はパンヤで遊んでんじゃね <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/16 13:06 ID:sw1SgSiuO<> >>70
ずっと待っててくれてるじゃないか。 <>
(○口○*)さん<><>07/02/18 02:20 ID:95VkRwv00<> ttp://w-tap.sakura.ne.jp/works/cg/dto35.jpg <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/18 12:36 ID:Tvd2WMm70<> >>39
遅レスだが、あれはセーラー服の上だけ+ブルマーに見えます。ようするにハァハァ <>
(○口○*)さん<><>07/02/20 19:00 ID:Pa+NLCzz0<> 誰か、LODタンかヘル様の絵を投下希望 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/22 10:13 ID:QO/WtSZKO<> >>74
いいだしっぺの法則 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/22 19:01 ID:oFLlFTIY0<> >>74に期待 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/25 01:02 ID:+i/6HnrP0<> 最早訪れる者もない、か。
余も嫌われたものよな。
視察に参るとするか。
・・・おまえらみんな滅びろ!
ジュピも生体も、みんなみんな滅びてしまえっ! <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/25 01:24 ID:jRsqtzF40<> |∀・) ニヨニヨ
|彡サッ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/26 00:06 ID:t9gRDB0f0<> ______,.___, |;:;:.... |
゚ 。 : ..:| |l ̄|
: 。 ..:| |l?|
゜ : ..:| |l |
: ゚ ..:| |l_|
゚ : ..:|;:;:.... |人 タノシミニマッティルディスヨ
゜ : ..:|;:;:.... |w0)
。 ゚ ..:|;:;:.... とノ <>
74<><>07/02/27 23:11 ID:DNaivSIp0<> >>75-79
俺は、絵なんて書いた事無いしから無理だ
誰か、絵が描ける人が頑張って下さい <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/28 00:12 ID:FbrH84td0<> >>74が一から初めて有名原画家になるまでのストーリーはここから始まる <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/28 00:14 ID:hCQ2ENsu0<> −これは、ある掲示板から始まった一人の絵描きが誕生するまでの物語である−
↓はじまります <>
(○口○*)さん<>sage<>07/02/28 00:58 ID:om45QMGp0<> │↑
└┘ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/01 16:50 ID:q5ubzx6W0<> ,.-、
ソヽ
.ゞヾ、
.iヘ ヘ
,.-、 y ,ソ.i、
.イ_、 i.ゞ,.ノノi|
スノ ,-、 .、)
┌,(__ノ / .|
ヾ ,7 .ノヽ." .| .i
ゞイ ト、 /ノ ノ
ト──‐i
// ̄7ノ.ヘ
/.ノ ./ |
∠,,_ノム.___|
イ ノ"| i! .「
.ヽレミ) | リ._|
.!,,_|..|.イ .)
.ヒテ
.Fム
_! .シ
ーイ <>
(○口○*)さん<>age<>07/03/04 15:27 ID:nk7E8Aye0<> あのさ、とにかく誰でも良いから、絵が描ける人が
ニブルヘイムのキャラクターやモンスターを女の子化した絵を描かないと
何も始まらないんじゃないかと思うんだ
俺は絵が描けないのでパスするが
絵が描ける人は、是非立候補して欲しい <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/04 16:13 ID:YG9N6Z8C0<> 絵師降臨を待つより、
絵師が降臨せざるをえないような萌えネタ祭りにすればおk <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/04 16:58 ID:aploRiu50<> NHの皆でかくれんぼをしました。
(鬼:ハイローゾイスト)
〜森〜
ジビット(ピクリとも動かず、樹に擬態している)
吊り下げられた人形「キヒヒヒヒーッ!!」
ハイロー「…」
ジビット(じっと息を潜めている)
吊り下げられた人形「ゲタゲタゲタゲタ」
ジビット「笑ってくれても構わん」
ハイロー「ガンガレ」
〜墓地〜
ルード「デ、ディスガイズはあっちに行ったぞ!!」
キューブ「そうだぞ、もうここには居ないぞ!!」
ハイロー「待てよお前ら」
〜広場〜
ハイロー「ヘル様みーっけ」
LOD「我はヘルでは無い。LODである」
ハイロー「ちょwwwヘル様の嘘つきwww」
LOD「うるさいっ、ブランディッシュスピアーッ!!」
ハイロー「横暴だーっ!!」
〜酒場〜
マーダー「おい、デュラハンの野郎は何ハァハァしてんだ?」
キルケラ「あやしーよねー」
デュラ「お、おでの鎧の中に、ロリたんのやーらかい体が」
ロリルリ(硬い。狭い。キモチワルイ。…失敗だわね、これは) <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/04 20:53 ID:fnRT4MOLO<> 絵が描けないって無責任だよな
キーボードのタイピングは出来るのにペンは持てないのか <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/04 21:03 ID:dx7QTKTG0<> >>88
じゃ、お前描けるか?俺は無理だが。
なんつーかヘル様の孤独な部分に萌えている俺がいるので
無理に人集めなくてもいいや、とか思ってたり。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/04 21:46 ID:WXwk2SGf0<> ヘル様ってRO内のドット絵とかはないんだろうか?
あるいはLoDのカードイラストとか、何かヒントになるようなもの。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/04 21:59 ID:MjHAAqfK0<> ヘル様はsignクエで会う事が出来るよ
ちなみに「ヘル様」でイメージ検索ぐぐってみたら別ゲームのヘル様が出てきたよ(;´д`) <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/04 22:00 ID:EQG0XAF90<> LoDとヘルでぐぐったら懐かしいDiabloの情報とか出てきて困った。
ご自宅にいるヘル様ならOWNの↓に載ってるけど…他に公式の絵とかあったっけ。
ttp://www8.plala.or.jp/ragnarok/2005/sign/061.jpg <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/04 22:53 ID:5IiGunE5O<> >>88
人に見せられるもんが書けないって意味じゃないかと。だがネタの一つも出さないで「誰か絵を書け」ってのは無責任っつうか他力本願っつうか。
>>89
独りよがり乙。それってつまりこのスレはいらんって事じゃねえか? <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/04 23:18 ID:fnRT4MOLO<> >>89
描けるからこそ、絵に挑戦もせずに他力本願になってるのは無責任だと思う
誰だって最初は絵を描いた事が無いわけだし、「描いた事がない」ならまだしも「描けない」って言うのは語弊がある <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/05 00:04 ID:4+RUOlzH0<> >>94
人にそこまで言うなら、お前さんが書いたらどうよ。
そして>>87の無視されっぷりにワロタ。
ネタの良し悪しは置いておくとしても、タイミングが悪かったな。
スレの方向性としては、>>86が適切だと思うんだがどうよ? <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/05 00:07 ID:VIgtSZFcO<> >>95
この流れで投下するのは余程のMじゃないか?
あと言い出しっぺの法則な <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/05 00:13 ID:YtPe8JFj0<> >>95
そんな姿勢じゃ絵師降臨なんて夢のまた夢になっちまうぞ。
俺から見ても>>85は他力本願すぎる。
絵が描けないなら他の燃料投下の仕方もあるはずだろ。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/05 01:08 ID:5KnIkZU6O<> >>95
じゃ、ネタ頼む。
正直このスレの流れじゃどこに萌えたらいいのかわからん。 <>
95<>sage<>07/03/05 22:41 ID:4+RUOlzH0<> 色々考えたんだけど。
俺が文章作るの下手とか、そういうのは置いておくとしても
キャラが立ってねーと、すげー考え難い。
(ぶっちゃけ>>87も俺だし。ネタ微妙な上に自演弁解臭くてスマンが)
つー訳でネタ投下よりも、先ずキャラの性格付けをどうにかしないか。
(勿論、他スレに倣って「FAは無し」とするべきだろうが
大雑把なイメージでも無いと、どうにもならん) <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/06 01:25 ID:5KABRuQWO<> 我等がLOD&ヘル様
LOD→戦闘モードヘル様。戦闘モードなので感情の起伏が激しい。鎧が重いので動きが遅い。
ヘル→お休みモード。常に冷静沈着でクール。
NPC&ゲスト
オゼ→ヘルの側近。見回りの時には馬に変身する。イケメン。
キルケラ→皆の相談役の魔女。博識でニブル以外の世界にも詳しい。
セリン→DLにホの字。おとなしいが腹黒。
DI→セリンによって召喚。DLの分身。DLと間違えられているが、悪い気はしていない。
ニブルのMob達
ロリルリ→おませな妹系ロリ。よくセクハラされる。
ブラッディマーダー→殺人鬼。常識人。SBでツッコミ。
ビジット→長生き。年齢のわりに子供っぽい。動きがプリティ。
ルード&キューブ→双子のお笑いコンビ。いたずら好き。
ハイローゾイスト→幽体離脱ぅ!人形は毒舌。上の人は寂しがり屋。
デュラハン→愛すべき馬鹿。エロくて単純。
ディスガイズ→別魔界の魔王。CV:水橋かおり。
その他
黒猫→ロリルリのパートナー。声が渋い。ロリルリから離れると人形に変化。
吊り下げられた人形→ずっと笑っている。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/06 01:28 ID:5KABRuQWO<> 個人的なイメージでまとめてみた
他の萌えスレと出来るだけキャラが被らないようにしてみたけど、
深淵スレ見てみたけど登場人物のまとめが無かったから全然分からん <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/06 02:41 ID:fbxbPRqL0<> 深淵スレは確かまとめwikiなかったか?
ディスガイズってアレか?ムチムチしたおなごに弱い…
どちらかと言うと中の魂があるペンギンさん達みたいなものだと思ってた
確かに赤マフラーだけどさ、それだと強すぎる気がするから
デ「セリン様ー、まだ探すんスかー?もう帰ったと思うッスよ?」
セ「駄目よ!見つかるまで探しなさい!ああ、DL様貴方は何処に…」
みたいな。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/07 03:47 ID:KL1nfS9E0<> 黒猫の人形は、どんなイメージが良いかねー。
○案A
可愛い系。
ロリルリに「ぎゅー」して貰って、「うにー」とか鳴いてる。
○案B
渋い系。
一人称は「我輩」。ロリルリの事は「お嬢」と呼ぶ。
○案C
お調子者。
余計な事を言って、いつもロリルリに激しくお仕置きされる。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/07 07:20 ID:+gSHZyRO0<> やっと動いてきたな。ID:5KABRuQWO氏GJ!!
だが「うっさい滅びろ」好きとしては、
ヘル様は実は誰よりも寂しがり屋で、しかも恐がりで死体とかもダメだったりするのだが、
王たる者常に冷静沈着で在らねばならぬ。と、強い精神力でおくびにも出さない。
その覚悟と実践はヘル様の心に多大な負荷となっており、こっそりストレスを溜めておられる。
視察はヘル様唯一のストレスの発散場所であり、戦闘モードでは本心の一端が垣間見られるかもしれない。
いわく、彼の姿の我は到底我では無い。とのことであるが。
という感じを望む。ツンデレスマン。
他にも可愛い物好き属性とかつけたかったが、騎士子と被るらしいので除外。
しかしなにか萌えポイントもつけたいので、ヘビやトカゲや虫を愛ずる姫君とかどうだろうか?
生ける者のいないニブルで発見された、生命あるゴキブリの世話をがんばるヘル様とか、萌えじゃね? <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/07 08:42 ID:0XfG8ePxO<> >>104
そこら辺はネタを投下する人の判断に任せます <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/08 13:56 ID:VGaDGMA1O<> うーん、ヘル様という素材を活かすのも中々難しいね。
ただ安直にツンデレにするよりは、ニブルの愉快な仲間達にとってのお姉さまというか先生ポジションのが活きると思うのだが。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/09 00:49 ID:urp2dWUTO<> ヘル様は通常モードと戦闘モードがある珍しいキャラだから、ツンデレはツンデレでもツンモードとデレモードで分けられる
通常モードはツンで、戦闘モードはデレという、戦闘という言葉のイメージとあえてずらすのもあり <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/09 00:52 ID:urp2dWUTO<> 書き忘れた
>>106
激しく同意
ニブルには子供っぽいMobが多いからヘル様のアダルティな部分はいかしたいね
生体にもタナトスにも無い組織形態だと思うし <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/09 14:26 ID:s0m3fuVT0<> Q. ヘル様の事を、普段何と呼んでいますか?
ハイロー「ヘル様」
ジビット「陛下」
ディスガイズ「姐御」
マーダー「姐さん」
ロリルリ「おねーさま」
デュラハン「おやびん」
ヘル「デュラハン、死刑」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/09 14:34 ID:6Ocmq23q0<> デュラ「もう死んでるッス」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/11 02:42 ID:wBs8hdk40<> ヘル「ロリルリよ」
ロリ「何ですか?おねーさま」
ヘル「いや、その…何だ。その呼び方、何とかならんのか?」
ロリ「呼び方?」
ヘル「うむ。死者の国の王として、これでは威厳と云う物がだな」
ロリ「じゃあ、おねーちゃん?」
ヘル「いや、だからそれでは威厳が」
ロリ「姐御?」
ヘル「そもそも何故に姉なのだ。我は別にそなたの姉では無いのだが」
ロリ「じゃあねー…おやびん」
ヘル「…それだけは勘弁してくれ。それ以外なら何でも良い」
ロリ「じゃあやっぱり、おねーさま♪」
ヘル(はあ…どうにかならんのか、この娘は) <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/12 11:31 ID:UB4yk6YzO<> おやびんの方向性で固まってきたな。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/15 03:55 ID:Whr4xGiD0<> 〜屋敷〜
ロリルリ「おねーさま綺麗だよねー。私もお化粧しようかなー」
黒猫の人形「お嬢は、LoD殿の様になりたいのか?」
ロリルリ「もちろん♪ああ、ヘルおねーさま〜」
黒猫の人形「では、重い鎧にも耐えられる様に運動をせねばな。
月にばかり乗っているから、最近お腹のにk」
シュパーン
〜酒場〜
ロリルリ「マスター、ワインお願いねー」
黒猫の人形「お嬢には、まだアルコールは早いのではないか?」
ロリルリ「…じゃー、何飲めってのよー?」
黒猫の人形「ここは栄養価を考慮してだな、背も伸びる様にミルk」
ゴキャッ
〜墓場〜
黒猫の人形「我輩は猫である」
ルード(…)
黒猫の人形「決して犬では無い」
キューブ(…)
黒猫の人形「首輪を付けられ、"ポチ"と書かれた小屋に繋がれようとも。決して、犬では無い」
ハイロー「ガンガレ」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/15 17:26 ID:fhcK3/jg0<> 猫がんばれw <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/16 21:01 ID:YDdqcGCM0<> 猫モエス <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/17 01:15 ID:kDQywGiI0<> 猫カワイソス <>
(○口○*)さん<><>07/03/17 10:49 ID:sIEUgCut0<> 猫がんばれと言いつつ、浮上させてみる <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/18 00:49 ID:8hRMDbLJ0<> 〜屋敷〜
ロリルリ「おねーさま。このスレには萌えが足りないと思うの」
ヘル「萌え…?」
ロリルリ「おねーさまも協力して。先ずは基本、"上目遣い"から始めましょう」
ヘル「うわめづかい…具体的には、どうすれば良いのだ?」
ロリルリ「んっとねー。少し背を屈めて、うつむいて、目だけ相手の方を見るの」
ヘル「背を屈めて、うつむいて、目だけ相手の方を…?」
ロリルリ「いつもクールなおねーさまが、突然上目遣いで見つめて来たらね。きっと皆、イチコロだと思うの」
ヘル(イチコロとは、また物騒な事だな)
ヘル「萌えと云う物はよく解らないが、ここは一つやってみるか…」
ロリルリ「頑張って。おねーさま♪」
〜酒場〜
ヘル「マーダーよ」
マーダー「何ですかい、姐さん?」
ヘル(背を屈めて、うつむいて、目だけ相手の方を見る…)
ギロリ
マーダー「(ビクッ)ど、どうしたんです姐さん。いきなり怖い顔して」
ヘル「ん?いや、ロリルリに頼まれてな。"うわめづかい"とやらの訓練だ」
マーダー(嬢ちゃんめ、また余計な事を吹き込みやがったな…)
〜森〜
ヘル(ギロリ)
ハイロー「ヒ、ヒィーッ!!」
ジビット「お、おた、お助けくださ…ブクブク」
〜墓場〜
デュラハン「お、おやびん怒ってるんだな…?」
ヘル(ギロリ)
デュラハン「か、勘弁して欲しいんだな。許して欲しいんだな」
ルード(ガクガク)
キューブ(ブルブル)
〜屋敷〜
ロリルリ「おねーさま、どうでした?」
ヘル「うむ。皆"イチコロ"であった。"うわめづかい"とは凄い物だな」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/20 18:44 ID:BBW9m0uC0<> なんてーか、ロリルリが…いや、悪魔だしそんなもんか。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/21 03:50 ID:kk0vW8cA0<> ろりるりは たれねこを てにいれた!!
〜酒場〜
ロリルリ「〜♪」
マーダー「お。嬢ちゃん、今日はいつもと違う人形かい?」
デュラハン「おニューなんだな。可愛いんだな」
ヘル「…我にも後で、触らせ…何でもない。気にするな。その…よく、似合っているぞ」
ロリルリ「皆ありがと〜♪」
マーダー「でもよ。…前の人形は、どうしたんだ?」
〜墓場〜
黒猫の人形「我輩は…我輩は…っ!!」
ジビット「泣くな」
吊り下げられた人形「ゲタゲタゲタゲタ」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/22 07:19 ID:NzwALTwf0<> 足りなかったから混ぜて交換したんじゃないのか <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/22 07:23 ID:atDWEiyR0<> >>120はヒドイ奴だ。
>>121はもっとヒドイ奴だ。
猫カワイソス。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/23 19:33 ID:QhE8i5z00<> マーダー「嬢ちゃん…。黒猫の奴を、もうちっとばかし大事にしてやったらどうだい?」
ロリルリ「んー?(ギロリ)」
マーダー Atk:864〜1081、Def:37+90
ロリルリ Atk:1476〜2317、Def:39+54
マーダー(お…俺は今、悪魔に睨まれている!!)
ロリルリ「?」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/23 21:09 ID:RWm4ZR+s0<> ロリルリは見た目幼女なのにすごい怪力なんだな。
マーダー「よいしょっ…と、固いな、これ」
ロリルリ「ん?どうしたのー?」
ジビット「ああ、ビンのふたが開かなくて困ってるんだ」
ロリルリ「じゃあそれ、あたしに貸してー」
マーダー「はっはっは、お嬢ちゃんには無理だよ。ま、ためしにやってみな」
ロリルリ「フンッ!(メキョッ」
ロリルリ「はい、開いたよ〜♪」
マーダー&ジビット「ΣΣ( ̄口 ̄)マジスカ!?」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/23 23:41 ID:QhE8i5z00<> 〜皆の成績表(ステータス表)が貼り出されました〜
名前 Lv HP Atk Def MDef Int Vit Dex Agi Luk 属性
ルード 36 3214 87〜451 14+21 10+28 18 21 36 59 21 不死1
キューブ 40 4559 299〜469 12+24 12+31 19 24 37 61 24 不死1
ハイロー 51 7186 317〜498 16+26 51+60 47 26 66 28 14 闇2
ディスガイズ 55 7543 279〜546 18+45 29+57 35 45 48 72 65 地4
ジビット 58 6841 418〜656 28+42 31+48 27 42 46 42 28 闇1
デュラハン 62 12437 647〜1065 47+5 38+47 45 5 62 30 22 不死2
ロリルリ 71 23470 1476〜2317 39+54 44+101 74 54 81 66 43 闇4
マーダー 72 27521 864〜1081 37+90 41+60 15 90 52 30 12 闇3
LoD 94 303383 2430〜3232 77+120 73+169 109 120 100 99 106 闇3
LoD除けば、ディスガイズがAgi・Lukでトップだったり
デュラハンのInt・Dexが意外と高かったり、マーダーのIntが南無かったり。
ハイローがDex高いのは、裁縫でもするのかね。
そしてロリルリの最大Atkと、LoDの最低Atkが近い。
…武装していない「生身のヘル様」だったら、ロリルリは力ずくでおねーさまをどうにか出来そうな。
黒猫の人形「お嬢」
ロリルリ「んー?」
黒猫の人形「お嬢が"黒い"のは、一人だけ闇4だかr」
ゴキャッ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/24 02:24 ID:Oj3R5vCa0<> 一言多い黒猫イイヨイイヨー <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/24 11:33 ID:MAOKQnbB0<> 黒猫に萌えはじめてしまった。
どうしてくれる! <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/24 13:46 ID:lNDGHDMg0<> >>125
つまり、「お背中流します♪」
とか言いながら風呂場に乱入、全裸のヘル様に襲い掛かるも、自力の差でじわじわ逆転されて最後には受けに回ってアンアン言わされるロリルリ
ということか <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/25 20:05 ID:bbnLhxR60<> ロリルリのAtkは普通に素材不明の鎌のおかげだと思ってたけど
それだとネタにならんなあ・・・ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/26 03:54 ID:Ev1D7coPO<> 三日月鎌の武装錬金!クレセントサイダー!!
バフォメット卿も愛用してるよ☆彡
いまならこのサイドライククレセントサイダーがたったの10M!kzですぅ
蝶ー☆お買い得! <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/26 17:51 ID:WkyYSv1f0<> >>130
突っ込みどころが多すぎるんだが、とりあえず
10Mkzって=10Gかいな <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/30 14:24 ID:AEzz8uXh0<> 保守 <>
オゼ<>sage<>07/03/30 18:10 ID:QztnSyUM0<> ヘル様、このままでよろしいんで? <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/30 18:15 ID:wRPIzzw20<> ト狩りかよ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/03/31 02:55 ID:Gni9ElSP0<> ハイロー幽霊「何か…用…?」
ロリルリ「いつもごめんねー…この子の修繕、頼んでもいい?」
黒猫の人形「ハイロー殿、いつも世話を掛けて済まない」
ハイロー幽霊「中身…はみでてる…」
ハイロー人形「こりゃヒドイな。ワタが出てるじゃん」
黒猫の人形「うむ。我輩も流石に、椅子の足で踏まれては耐えらr」
ボスッ
ハイロー幽霊「もっと…はみでた…」
ハイロー人形「ナンマンダブナンマンダブ」 <>
オマケ<>sage<>07/03/31 02:57 ID:Gni9ElSP0<> ロリルリ「いつもハイローに頼んでちゃ悪いし、今日はおねーさまに頼んでみよー♪」
黒猫の人形「お嬢、たまには自分で繕うべきでは無いのか?」
ロリルリ「その内ねー。おねーさまは器用だから、後で教えて貰っちゃおうかなー」
〜屋敷〜
ヘル「ふむ、人形の修繕…か」
ロリルリ「おねーさま、難しい顔してどうしたんですか?」
ヘル「いや…裁縫自体は得意な方だが、人形は扱った事が無くてな」
黒猫の人形「ヘル殿にお手を煩わせるのも申し訳ない。やはり、いつも通りハイロー殿に」
ヘル「大丈夫だ。念入りに準備を整えてくるので、しばしそこで待っておれ」
〜数分後〜
ズシーン ズシーン
ロリルリ「お、おねー…さま?」
LoD「待たせたな。早速、始めようではないか」
黒猫の人形「…LoD殿にお手を煩わせるのも申し訳ない。やはり、いつも通りハイロー殿に」
LoD「心配するな、裁縫モードの我はDex100だ。…我の槍捌き、知らぬ訳でもあるまい?」
ロリルリ「やりさばき……槍!?」
LoD「では、取り掛かるとしようか」
黒猫の人形「お、お嬢っ!!助けt」
ズドーン <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/01 01:51 ID:63BlqL0i0<> 今更だが
っ[萌えぬーす 2007年3月21日分 追記]
すでに過去ログに行ってるが・・・
っていうか、こういう間接的な支援しか出来なくて申し訳ない
ヘル様スレの発展を祈ってー <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/03 15:43 ID:rB4V8bNn0<> ハイロー幽霊「…はみでてたね」
ハイロー人形「酷かったよなー。同じ人形として、同情するぜ」
ハイロー幽霊「同じ…人形…」
ゴクリ
ハイロー人形「生唾を飲み込むな」
ハイロー幽霊「椅子の足…だったっけ」
ハイロー人形「好奇心いっぱいの目を向けるな」
ハイロー幽霊「大丈夫…ちゃんと後で、繕うから」
ハイロー人形「大丈夫じゃない」
ハイロー幽霊「たまには…悪魔らしい事を…」
ハイロー人形「人間相手にやってくれ」
ハイロー幽霊「…」
ハイロー人形「…」
ハイロー幽霊「じゃあ…マーダーさんを…」
ハイロー人形(ダメだこいつ!!) <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/05 00:18 ID:4eMBo93p0<> ロリルリ「おねーさま、このスレには色気が足りn」
ペシッ
黒猫の人形「お嬢。いくらスレに活気が無いからと言っても、極端に走ってはならんぞ」
ロリルリ「ぶ、ぶたれた…。おねーさまにもぶたれた事無いのにー!!」
マーダー「黒猫の"人形"、だよな。…どうやって殴ったんだ?」
ハイロー人形「そいつを訊ねるのは、無粋ってもんだぜ」
ハイロー幽霊「秘密…なの」
デュラハン「でも、色気が足りないのは事実なんだな。ここは是非、ヘル様に頑張って欲しいんだな」
ヘル「むう…色気、か。どうすれば良いのか解らんが、一肌脱いでみるか…」
デュラハン「一肌と言わず、二肌でも三はd」
パカーン
ジビット「お主も大概にせい。…ヘル様、こやつに騙されてはなりませぬぞ」
ヘル「うむ…。先ずは活気、か。難しい物だな」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/05 18:00 ID:tiF72zZ/O<> 死人に活気とは・・・
その余りある気力を我社で活かしてみませんか?
あ、申し遅れました。
私こういうものでして・・・
っ[ソルスケ]
あ、いけね・・・
カード渡したら私消え(ry <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/09 02:27 ID:vUI7A80Y0<> マーダー「お、俺は死んでねーぞ!!」
デュラハン「少し黙るんだな。君は活気が有り過ぎて、暑苦しいんだな」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/09 15:27 ID:DgTD5bC90<> ジルタスクエやったばっかりだからかなあ。
妙にフェンダークとデュラが重なって泣けてくるぜ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/13 01:14 ID:rawhGH0k0<> 保守なんだな。寂しいんだな。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/13 22:51 ID:+fmM3lU/O<> ユーファ「ずっと私のターンアンデッド!」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/17 13:52 ID:+j5LYdSw0<> おちそー <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/17 22:57 ID:P/EVH1Tl0<> きれいに書き込みが4日おきになってきたな。
ヘル様もそろそろ寿命か。 <>
ヘル 探さないでください<>sage<>07/04/20 04:39 ID:VHLuZ2KD0<> 結局、わたしには萌え(よくわからないが、LODのとして歩いている
ときのようなたかぶる気持ち?)が足りなかったのだな… <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/20 21:50 ID:A9bmy88L0<> いつもこのスレみてると
寄り合い所の粘着共にかぎつけられて
ぶらまだ叩きが始まりそうな予感するんだが気のせいか? <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/21 16:52 ID:Cul53yrD0<> デュラハン
「このスレでは、マーダーはそんなに目立ってないから大丈夫なんだな。
やはり、真の主人公は僕なんだな」 <>
(○口○*)さん<><>07/04/22 05:49 ID:mbuLtVPn0<> おねぇさまは選ばれた人としか会えないのが問題だと思うの!
あんなに綺麗で強くてセクシーなのにもったいないよねぇ〜 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/22 17:54 ID:e3DOxYQ/0<> >>150
ふふふ、そこがいいんじゃないか <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/22 22:44 ID:VvluaAlJ0<> 生体3F面子や棚面子も選ばれた者しか会えな… <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/23 14:58 ID:b08XiX690<> サインクエであれだけ粋な計らいをしてくれたのに、
街中でばったりんこすると問答無用と槍で串刺しにしてくれるヘル様の心象を、
だれか書いてくれぬか。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/23 19:12 ID:FWBZsUIo0<> むしろ、街中に出現中の時にもSignクエや闇水作成で会いに行ける
理不尽さの解説をお願いしたいところで・・・ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/24 10:17 ID:VI9Of9UY0<> そもそもヘル様が街中を闊歩する理由ってなんだろ?
ただの治安維持(=死者以外が紛れ込んでいないかどうか)の為だとしたら、
LOD型の石像?に、ヘル様の力だけを入れてゴーレムみたいな感じで警邏させてるのかもしれんな。
カチコチプリ+火炎硫酸だけで軽く逝く程度の強さで、とても死者の国を束ねられるとは思えん。
仮にも死者の国を束ねるヘル様なら、本来DL完全体並の力を持っててもおかしくないと思う。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/24 11:14 ID:x9y9SI7d0<> DLはその名の通りなら“闇の王”だし、死者だけを束ねてるヘル様よりも
階級(?)上なんじゃあるまいか?
闇の住人に死者は含まれそうだが、その逆はなさそう…ってことで。
あと、上のほうでもヘル様の設定がチラっと出てるが、
半分だけ死体なんだよな…そのヘンの半端さがDLより下っぽく思う。
ついでに半分だけってとこがツンデれの元か?
とりあえず、デュラハンは甲冑脱いだらかわいい女の子って線で頼む <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/24 14:45 ID:NPE9r5oi0<> デュラハンって首が無いじゃん・・・
あ、鎧から頭が出ないくらいちっちゃな女の子が懸命に兜振り回してるわけか。
やべえ、萌え死ぬ。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/25 14:27 ID:Ch6GZav/0<> ヘル様とセリンがROのキャラで一番好きだー <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/25 18:27 ID:IuHpiOK50<> セリンって重要な役割なのに汎用グラなのがな・・・ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/26 03:37 ID:+0xubaAvO<> 正直セリンの指輪返還で泣いた <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/26 21:32 ID:RA676yAF0<> >>160
あのシーンがサインクエの全てだと思っている。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/27 18:08 ID:hBS5JNp00<> 第3部序盤の選択肢を間違えてルートを外れた俺orzベツキャラデウケヨウ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/28 13:33 ID:eAhKtCek0<> >>162
あれややこしいもんな…
サインクエ面倒でイライラしながらやってたけど
指輪返却のとこでサイン(アイテム)関係無しに
このクエやって良かったと思ったよ。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/29 22:22 ID:riNCUXGm0<> 指輪返すタイミングがわからなくて指輪2個が倉庫の肥やしになっている人 (1/20)
どのタイミングで返せばいいんだ・・orz <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/30 04:18 ID:oCnriz5S0<> DIを倒した後すぐに渡せた。サイン貰ったりヘル様に会ったりする前。
やった事無いけど、その後も持ってればいつでも渡せるんじゃないかね?
気をつけないといけないのは、キルケラルートだと渡せるし、セリンルートだと渡せない事かの。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/30 10:43 ID:4511IcRiO<> 俺はヘル様に指輪渡したよ
今では夫婦の関係さ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/04/30 13:41 ID:T5YKppx00<> 最近よくニブルで見かけるのは>166のせいか <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/01 16:54 ID:nyySlQ6R0<> 人からもらった指輪をプレゼントするなんて… <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/01 16:57 ID:nyySlQ6R0<> あ〜・・・指輪はタイミングはずすと返せなくなっちゃったはず。
多分、ヴァルキリーに話しかける前に返さないと手元に残っちゃうんだったと思った。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/04 12:59 ID:gcIUIBJjO<> しかし、ロリルリの黒猫とアルキメデスが被って仕方がない… <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/05 16:43 ID:/rztO+a60<> アルキメデスとアズラエルを、足して2で割った様な感じに。
こうでもしないと、中々キャラが立たないしね。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/06 08:01 ID:4utcTuS60<> そっと投下してみる。
ニブルヘイム、そこは遥か昔から死者が堕ち住まう場所。
ヘルが大神オーディンに投げ込まれ死者の管理を命じられた場所。
一時は光神バルドルが堕ち住まいしもしたが、神々の黄昏を経てバルドルも去り完全に光が失われし場所。
近頃は魔族の跋扈により地上からの未練のある死者が増え続け、ユグドラシルの麓まで広がりつつある場所である。
そのニブルヘイムのエリュードニルの館から、物々しい声が聞こえ始める。
ヘル「そろそろ見回りの時間だな、オゼ!オゼはどこにおる!」
オゼ「ヘル様、既に騎馬の準備は整っております」
黒い扉の向こうからオゼの声が聞こえた。
ヘル「すまぬがちと入れ」
オゼ「は?はあ、かしこまりました」
黒く重い鋼鉄の扉を開くと、そこには銀色の鎧にすっぽり埋まったヘルの姿があった。
オゼ「ヘ、ヘル様?そのお姿は?」
ヘル「うむ、今日は我自ら見回りに出ようと思ったのだが、鎧が上手く着けれぬのだ」
オゼ「いつもの様に魔力を注ぎ込んだLoDで出ればよろしいのでは?」
オゼの言葉に不満を覚え、キッと睨みつけるヘル。
しかし鎧の胴部からちょこっと見える顔だけの状態では威厳も台無しである。
ヘル「ええい!黙れ!!今日は我自身で見回りをしたい気分なのだ!!!」
鎧の肩の部分から手のひらがちらちらと見える。癇癪をおこしかけて両手を振り回しているのであろう。
オゼ「わ、判りました。それでは手伝わせていただきます」
あたりに散らばった鎧の部品から、まず脚の部分を探し出し腰の部分に添える。
すると鎧の魔力で脚が組み合わさり、鎧が立ち上がる。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/06 08:02 ID:4utcTuS60<> ヘル「こ、こら!いきなり立ち上げるな!!足が地につかぬでは無いか!!」
オゼ「も、申し訳御座いません!いつもは騎馬に鎧を乗せた状態で着て頂いているので…」
ヘル「むう…、まあよい。早く腕をよこせ」
オゼ「はっ」
オゼは慌てて篭手の部分を見つけて、鎧の腰の部分に精一杯手を伸ばして添えると、肩の部分に繋がるように篭手が空中に浮く。
オゼ「ヘル様、腕の動きはどうでしょうか?」
ヘル「うむ、良好だな」
オゼ「では腰布をお巻きします」
オゼが懐から大きな布を取り出し宙に投げると、布はするすると鎧に巻き付きヘルの姿を覆い隠した。
オゼ「兜と槍は騎馬と一緒に用意してありますので、しばらくお待ちください」
ヘル「うむ」
ヘルの返事を聞くと同時に滑るようにオゼが部屋から出て行った。
一分もしない内にオゼが鈍く銀色の甲冑に覆われた大きな馬を引いてきた。
ヘルは鞍に乗せてある兜を鎧の頭部に被せ、颯爽と馬の背に跨る。
久し振りに主を背に乗せて嬉しいのか、騎馬も鼻息を荒くして出陣の合図を待っている。
ヘル「では行って来るぞ!」
馬の鞍に据え付けてある騎乗槍を手にして振り上げるヘルの姿に深く頭を垂れるオゼ。
オゼ「程々にお帰りくださいませ」
地響きを鳴らしてLoDはエリュードニルの館から出て行った。
オゼ「さて、彷徨う者殿に資材の調達を伝達しておくか」
ニブルヘイムに向かうヘルの後姿を見送りつつ呟いた。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/06 08:03 ID:4utcTuS60<> デュラハン「お、おやびんが来たんだな」
ヘル「この莫迦者!我をおやびんと呼ぶな!その中身を引きずり出して躾け直すぞ!」
騎乗槍を振り回してデュラハンの兜を弾き飛ばすヘル。
デュラハン「お、おれ、中身無いんだな」
弾き飛ばされた兜を追いかけるデュラハンであった。
キルケラ「わざわざこの様な離れまで来て頂くとは恐縮です」
ヘル「なに、この地に住まう者を管理するのが我の役目よ」
見回りのついでに、魔女の館に立ち寄る。
LoDの鎧を着込んだまま入って来たので床がみしみしと音を立てているが、ヘルは気がついていない。
キルケラ(床が抜けそうなね…)
ヘル「…お主、我の体重が重いと思っておらぬか?」
キルケラ「そ、そんな事は思ってません!」
ヘル「重いのはこの鎧であって、決して我が重い訳ではないぞ」
キルケラ(判ってるならここに来るときぐらい鎧を着けないで来て欲しいわね…)
数十分ほどお茶を飲みつつ雑談をしていったヘルを見送るキルケラ。
キルケラ「やれやれ、あまり暴れないで欲しいんだけどね」
後程おきる惨状を思い溜息をついていた。
ジビット「陛下、本日も麗しゅうこざいますな」
吊り下げられた人形「ゲラゲラゲラ、社交辞令ダ」
ヘル「ジビットよ、その人形を教育したいのだが良いかな?」
ジビットの枝にかかっている人形に騎乗槍を突きつけるヘル。
ジビット「へ、陛下!それだけはどうかご勘弁を!これは儂のトレードマークでありますので!」
吊り下げられた人形「ゲラゲラゲラ、凶暴ダ」
ヘル(我よ、落ち着け。相手は人形だ。人形だ。人形だ)
実は人形大好きなヘルは手を出せず、奥歯をかみ締めつつ吊り下げられた人形の暴言に耐えるのであった。
ハイロー幽霊「ヘル様…、ご苦労様…」
ハイロー人形「ヘル様、件の品の完成はもうしばらくお待ちください」
ヘル「う、うむ、その何だ」
ハイロー幽霊「大丈夫…、秘密…、守る…」
ハイロー人形「サイズが大きくて作り応えがある注文なので頑張ります」
ヘル「うむ!うむ!頼んだぞ♪」
ハイロー兄妹に特大の抱き枕人形を頼んでいたヘルであった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/06 08:04 ID:4utcTuS60<> カプラ「今日も巡回、ご苦労様です」
ニブルヘイムの中央にある井戸の近くを通ると、カプラに挨拶を受けた。
ヘル「うむ、そなたもご苦労だな。ここの状況はどうだ?」
カプラ「そうですね。ウンバラが近くなったのでしばしば生者が訪れるようになってますよ」
ヘル「ふむ、そのまま死者になって我の世界の住民になればよいのだ」
楽しそうに笑いながらヘルはカプラと談笑を始めた。
カプラ「そろそろ運動の時間ですね」
ヘル「何の事だ?」
ヘルは話の途中で唐突な事を言うカプラを訝しげに見る。
カプラ「ほら、あちらの建物から生者が出て来られましたよ」
カプラの発言にビクッと背筋を伸ばして、ギギギとカプラの指した方向に向くヘル。
そこには建物から出てくる冒険者達の姿があった。
その姿を見た途端、ヘルは自分の冷たい半身が更に冷たくなるような感覚を覚える。
判らない、どうしたら良いのか判らない。
普段、館で生者と謁見する時のように振舞う感覚にならない。
彼らを凝視すればするほど、命の輝きが眩しくおぞましい。
彼らがこちらの方に歩いてきたのを見て、頭の中が真っ白になる。
ヘル「いやーーー!生者いやーーー!!」
叫びつつ半狂乱に冒険者に突っ込んでいくヘル、いや冒険者から見ればLoD。
冒険者A「な!?LoD!?」
冒険者B「ちょっと!いきなりご対面!?」
冒険者C「準備出来てねえよ!」
ヘル「うっさい!死ね!ブランデッシュスピア!!」
冒険者達「「「ギャーーーー!」」」
ヘルの魔力の込められた騎乗槍の一閃により蹴散らされる冒険者。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/06 08:30 ID:KRgfRWDp0<> だがヘルの暴走は止まらない。
冒険者が出てきた建物に突撃していくが、入り口はLoDが入れるサイズではない。
ドン!と大砲が打ち出されるような音と共に、入り口を押し潰す感じで騎馬がめり込む。
ガラクタ屋「ヒィィ!?な、何事ですかい!?」
蝙蝠「キー!キー!」
鶏「コケ!?コココ!コケー!!」
建物から飛び出して逃げ惑う一人と二匹。
ヘル「いやーーー!何処!?生者は何処いったの!?」
何も考えずひたすらに槍を振り回し続けるヘルであった。
あっという間に建物はヘルの槍捌きにより崩壊していく。
マーダー「姐さん、少し落ち着いて下せえ!」
ヘルがきれた瞬間に召喚された者が、必死でヘルを宥めにかかる。
ヘル「そこね!死んじゃえ!えいえい!!」
マーダー「ひー!あっしは違いますよ!」
ディスガイズ「姐御ー、それはマーダーの旦那ですよー」
制止の声をかけたマーダーに目標を変え槍を突きまくるヘルと、その槍から必死で逃げ惑うマーダーであった。
ロリルリ「きゃは♪おねーさまの後についていくと魂が集め易くていいね♪」
黒猫「お嬢…、我輩はヘル殿を止めてこれ以上の惨状を防ぐべきだと思うのだが…」
ロリルリ「じゃ、いって止めておいで」
黒猫「ま、待て、お嬢!我輩を投げるんじゃない!お嬢の力で止めるべきだと…」
ロリルリ「えーい♪」
黒猫「ぎゃーーー!」
ロリルリの(豪?)腕でヘルの槍に向かって投げつけられる、今日も哀れな黒猫である。
デュラハン「お、おやびん、も、もう生者はいないんだな」
ジビット「あああ!陛下!!手加減を…オブッ!」
吊り下げられた人形「ゲラゲラゲラ、色々吹キ飛ンデイクナ」
ハイロー幽霊「派手…、血飛沫…、綺麗…」
ハイロー人形「なむなむ、生者の身包みを剥いで人形の材料を集めるか」
ニブルヘイム、そこは遥か昔から死者が堕ち住まう場所。
そして、時々街が崩壊する場所である。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/06 08:33 ID:4utcTuS60<> ―おまけ―
オゼ「来る度に材木や煉瓦を持ってきてもらって申し訳ない」
彷徨う者「気になさるな。某の住まうフェイヨンは森が多いのでな」
キルケラ「さあ、鎧と肉まん頑張ってね。材料も届いたからメンテが終わるまでには直すんだよ」
デュラハン「が、頑張るんだな」
マーダー「勘弁してくれよ。もうぼろぼろだぜ」
ジビット「儂も根を張って樹木を治さねばならんな…」
吊り下げられた人形「ゲラゲラゲラ、マタ痩セルナ」
―あとがき―
初書きこです。
拙い文章力でお目汚しとは思いますが、多少でもこのスレの繁栄になればと思ってスレを参考にして文章を打ってみました。
(本当はLoDとヘル様を重ねた絵を描こうとしたのですが無理だったので…)
>>176は連投で書き込めなかったので別回線で書き込みました。
後半がグデグデになっているのは、打っている間に気力が尽きました。
_| ̄|○
最後に長文な上に駄文をすまんかった。吊ってくる。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/07 00:05 ID:w3BoBGSq0<> (*´Д`)=3
いやもう大満足です職人様。
萌えたのでちょっとヘル様のBDS喰らってきます。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/07 13:29 ID:sLgj8jBG0<> うは、素晴らしい
このSSが載っただけでも
スレを保守しておいた意味があったというもの
ありがたやありがたや <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/07 17:20 ID:/ML8wCfk0<> 読了しますた。おねえさま素敵だ…
ご馳走様でしたヽ(´ー`)ノ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/07 20:45 ID:J1z3qFmJ0<> >>172です。
>>178氏
>>179氏
>>180氏
こんな駄文に多少でも萌えたり、喜んだり、味わったりして頂けるとは有難う御座います!
自分が受信した電波内容は、[LoDの鎧を身に着けようとして、じたばたするヘル様]だった筈なのに何処でこうなったのか?と首を傾げてます。
>>18氏の名台詞「うっさい滅びろ!」と>>31氏の「原作版アザリン様」が途中で混線したのは確実です。
今後は表現部分のしつこい部分の減少と、句読点をつける様にしないとならないと思い精進します。
それでは新たなるネタ探しに出かけてきます。
[Singクエ] λ...<キニナルコトガアルンダ… <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/08 07:42 ID:m2xpJ8nq0<> 霧の世界ニブルヘイム。その世界でのちょっとした一幕。
ヘル「うう、気分が悪い」
ニブルヘイムの主は、薄衣の天蓋に覆われた大きなベッドの中で唸っていた。
ヘル「少し神の涙の復元に魔力を使い過ぎたかの…」
いつもは寒さを想像出来るほど青白い肌の色が微熱に当てられたのか、ほんのりと紅くなっている。
その日は神界から地上に撒かれた神の涙、その不完全な結晶を持ってきた生者が多かったのである。
その復元を幾度も繰り返し、流石のヘルも微熱を起こす程度に疲労したのであった。
ヘル「しかし例え生者とは言え、母君の魂の欠片を見つけ出した者達であるからな…」
そう呟きつつ寝返りをうつと、ひんやりした空気がシーツと素肌の間を通り心地よい。
ヘル「人も欠片をまとめるだけの力量になってきたか。神と魔、どちらに傾くのか楽しみな事だ」
暗がりの中、天蓋を見つめつつ一人ほくそ笑んだ。
その時、扉から二回ノックが聞こえた。
オゼ「ヘル様、お加減の方はどうでしょうか?」
予想通り下男であるオゼの声が聞こえた。
ヘル「悪いに決まっておるわ!」
判っているであろう事を聞いてくるオゼに腹を立て、枕を扉に投げつけ怒鳴り散らす。
しかしその不機嫌さは、続くオゼの言葉により変わった。
オゼ「そうですか。先ほどハイロー兄妹が来られまして『ヘル様へ渡して欲しい』と承った荷物があるのですが何かご存知でしょうか?」
ハイロー兄妹の届け物!そう聞いた瞬間、ヘルの目の色が変わる。いやもう爛々と輝く。
ヘル「すぐに持ってまいれ!」
飛び跳ねるようにベッドから降りると、シーツを体に巻きつけ扉に走った。
扉を開けるとそこには、オゼが自分の数倍の大きさの長方体の箱を抱えて立っていた。
ヘル「おお!それか!それなのだな!」
オゼ「はい。これがハイロー兄妹から届いた荷物です」
ヘル「はよう持って入れ。すぐにだ!一瞬でも早く!」
待ち焦がれた恋人を迎え入れるかのような勢いでオゼを箱ごと抱きかかえる。
そのまま部屋に引っ張り込み、ベッドの側にオゼと箱を降ろす。
オゼ「ヘ、ヘル様!?そのような格好で私のような下賎に触れてはいけません!」
ヘル「気にするな!」
オゼの忠言を一蹴の元に無視し、箱の側をくるくると回り始める。
その姿は飼い主にじゃれつく子犬の様である。
しかし、今のヘルの姿はシーツを巻き付けただけの姿である。
しかも巻き方が悪かったのか、左側に隙間が出来て動き回る度に素足から腰の部分まで見える。
死者となっても、絶望し尽くしても、欲は残るもの。それは人も神も魔も変わらないのだ。
オゼ「ヘル様、せめてガウンだけでも羽織りください」
だが、あまりにも忠実な下僕であるオゼはベッドの側にあるハンガーからガウンを取り、そっとヘルにかけるのであった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/08 07:43 ID:m2xpJ8nq0<> ヘル「それでハイロー兄妹はどうしたのだ」
ひとしきり箱の側を回り続けたヘルは、とりあえずは満足したのか部屋のソファに腰をかけてフベルゲルミルの酒を飲んでいた。
オゼはヘルの座っているソファから3歩ほど離れた所で、酒を運んできたトレーを持ち立っている。
オゼ「ヘル様がお休みの事を伝えると、彼らはまた日を改めて伺うとの事でした」
ヘル「ふむ、堅苦しいのう。我からの頼み物を届けに来たのだから寄っていけば良かったのだ」
オゼ「ヘル様、臣下には臣下なりのルールで動くのです。無理意地はいけません」
ヘル「まあ、おぬしがそうやって立っているのも慣れたがの」
いきなり親元から離され、死者の王になったヘルはその辺りの感覚がいまいち判らない。
オゼ「ところで失礼な事を聞きますが、あの箱の中身は何なのでしょう?」
ヘル「あれか?あれは我の喜ぶものだ」
オゼ「危険な物ではないのですね?」
ヘル「?良く判らぬが地上でも手に入るものだ」
オゼ「危険な物でないのならよろしいです。それではそろそろ私は退室します」
そう言いつつオゼは、テーブルに置いてある酒瓶やグラスを集めてトレーに載せる。
ヘル「うむ、しかし何か食べる物があったら良かったな」
オゼ「それはこのニブルヘイムにおいては中々難しいです」
ヘル「渇きは潤えせても、空腹や飢えは続く地だからの」
オゼ「それでは失礼します。お楽しみは程々に、ごゆっくりお休みください」
その一言と共にオゼは退室した。
オゼが退室したのを確認すると、箱に抱きつきそのまま持ち上げ、楽しげにくるくると回り始めた。
ヘル「い、いや、いかん。ま、まずは中身を確認しないとならぬな」
数分回り続け、疲れにより我に返ったヘルは箱の包装を解き始めた。
そして中から出て来たのは、LoDの騎馬を変わらないぐらい大きな狼のぬいぐるみであった。
ヘル「おうおう、可愛いのう♪」
箱から取り出しぬいぐるみを抱きしめた状態でベッドに飛び込んだ。
そしてベッドの上で転がり回りつつも、ぬいぐるみの縫い目に手を這わしていく。
ヘル「この大きさでありながらも縫い目が表に出ないように中側でしっかり縫い込んでおる。ハイロー兄妹も良い仕事をするの♪」
あまりの出来の良さに感極まったのか、締める音が聞こえそうなほど抱きしめて頬擦りをする。
ヘル「そうだ、おぬしの名前を付けてやらぬとならぬな♪何にしようかのう♪」
どれほどの時間抱きしめていたのか、ヘル自身も判らなくなった頃にふと思いつく。
ヘル「やはり狼だからお兄様かの?いや、捻って狼になった義兄様でも良いの♪いやいや、初心に返って昔飼っておった狼の名でも良いな♪」
少し前まで魔力不足で寝込んでいた様子が欠片も無いヘルであった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/08 07:46 ID:m2xpJ8nq0<> …と、ヘルが色々な名前を考えていると扉から二回ノックの音が聞こえた。
オゼ「ヘル様、まだ起きておられますか?」
ヘル「な、何だ?ま、まだ起きておるぞ?まだ休まなくても良かろう?」
オゼ「いえ、そうではなく生者が来ましたが、どうしましょう?」
ぬいぐるみに頬擦りしていたヘルの顔が凍りつく。
ヘル「しばし待て!身だしなみを整える!」
オゼ「宜しいのですか?」
ヘル「我は死者の王とはいえ王だ。例え相手が生者とは言え約束を違える訳にはいかぬ」
オゼ「判りました。なるべく謁見までの時間を引き伸ばしますのでよろしくお願いします」
扉の向こう側からオゼの気配が消えた。
ヘル「ええい!生者の分際で我の楽しみの時間を奪いおって!」
ぬいぐるみの頭をベッドの枕に寝かせる様にそっと置くと、ガウンを脱ぎ捨て、体に巻いていたシーツを剥ぎ取ると、全裸で衣装棚に走っていった。
ヘル「はあふう…、何とか間に合ったか。しかし我の魔力は大丈夫だろうか」
急いで玉座に腰をかけると、一息もつく間もなく冒険者が入ってきた。
冒険者「あれ?今日は顔色が良いですねぇー」
ヘル(これは悪い状態なのだ…)
冒険者「で、何か事が終わったら来るようにってオゼさんが言ってましたけど…何か貰えるんですか?」
ヘル(この小娘、何を言っておる?)
冒険者「事が終わってからのお偉いさんの呼び出しって事は、報酬が定番ですよ♪」
ヘル「い、いや、ぬしから不思議な気配が感じられる。何か珍しい気配のする品を手にしたことはないか?」
ヘルの眉が僅かに吊り上る。
冒険者「えっとー、これですかー?」
ヘル「いや、それではない……」
冒険者「ですよねー♪こっちですよねー♪実は先輩に聞いてるんですよー♪」
ヘルの眉がさらに吊り上る。
ヘル(小娘め、判っているのならさっさと出さぬか)
ヘル「しばらく我に貸してはくれんか。面白いものを見せてやろう」
冒険者「イ・ヤ・デ・ス」
ヘルのこめかみに軽く縦皺が入る。
ヘル(…今、何と言いおった?) <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/08 07:47 ID:m2xpJ8nq0<> ヘル「は、はは、面白い。この我の頼みを真っ向から断るとはな」
冒険者「えへっ冗談です♪」
ヘル「ま、まあ良い、今回だけは特別に許そう」
冒険者「はーい♪ありがとうございまーす♪」
ヘル(からかっておる!間違いなくこやつは我をからかっておる!)
その後、冒険者から受け取った神の涙の復元を行い冒険者に返すと、冒険者は渡された物に首を傾げつつ退室していった。
ヘル(我の楽しみの邪魔をするだけで飽き足らず冗談だと…)
王座の肘掛を握り潰すかのごとく力を込めつつ、ヘルは閉じられた扉を睨んでいた。
ヘル「オゼよ」
オゼ「はっ、どうされました?」
ヘル「今すぐに鎧を用意せよ。すぐに騎乗出来る状態でだ」
オゼ「は?一体何を?そのお身体であの鎧を纏えば負担がかかります!」
ヘル「騎乗するのは少しの間だ!事が終わったらすぐに降りる!」
オゼ「はっ!かしこまりました」
口調で主の意が硬い事を見切るとオゼは慌てて頭を下げて、放たれた矢の様に謁見の間から出て行った。
冒険者「なーんか、無骨な感じになっちゃったなぁ」
ヘルから受け取った物をお手玉しながら、出口に向かって歩いていく。
冒険者「ま、良いか♪これで呪われた水が何時でも作りに来れるしね♪」
彼女は何故未だに館にいるのか。それは手持ちの空き瓶に噴水の水を汲んでいたのである。
冒険者「でも、空き瓶のままの方が高く売れるんだったら嫌だなぁ…」
そう呟きながら、出口の扉を開いた…。
冒険者「あれ?何かいる?」
館を出た彼女の目の前にいたのはLoD。しかも明らかに自分を狙っている。
冒険者「えっと、間が悪いなぁ…で良いのかな?」
ヘル(その通りだ。貴様は我の邪魔をしに来たのだ!我に最悪の間をもたらせおって!)
騎馬が嘶き、LoDが高く槍を振り上げる。その構えから繰り出される技は…、
グランドダークネス!ブランデッシュスピア!
冒険者「何か悪い事したー!?」
ヘル「貴様なぞ!一刻も早く死んでヴァルハラに逝ってしまえ!二度とニブルヘイムに来るでないわ!」
教訓、礼節は守りましょう。
※冒険者の立場は実体験を部分脚色してます。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/08 14:42 ID:RrLl8dbm0<> SUGEEEEEEEEE!!!
やばいYO。頭の中でヘル様が回っているYOO・・・
今日は仕事が手につかなそうだ。
いや。それでは病をおして仕事なさっていたヘル様に合わせる顔がない。
よっしゃ。同僚に奇異の目で見られることを覚悟して仕事行ってくるZE。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/08 21:12 ID:T46cZ0ub0<> ぬいぐるみとくるくるは確かにヤバイ
やばすぎる <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/08 21:20 ID:QAB/vCrl0<> おけぃ
ヘル様のあまりの可愛さに萌え死んだ
もう死者になってそのままお使えする勢いだ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/09 19:05 ID:DRK3Vhyz0<> >>182-185です。
就寝中に[ヘル様+ぬいぐるみ=くるくる]と来たので、飛び起きて出勤ギリギリまで打ってました。
改めて見直すと誤字がちらほら…。
_| ̄|○
でも、少しでも[くるくるヘル様]をおすそ分けしたかったんだ。
萌えて貰えたなら感謝、大感謝♪
ちょっと息抜きを投下。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/09 19:06 ID:DRK3Vhyz0<> ニブルヘイムとギョル渓谷の境目の倒木に腰をかけている鎧がいる。
デュラハンである。
ニブルヘイムの方に兜を向けたり背けたりしている
そこに枯れ木をなぎ倒しながら、ブラッディマーダーが現れた。
マーダー「おう、今日はお休みか?空っぽ」
デュラハン「う、うるさいのが来たんだな」
マーダー「がはは、こりゃ挨拶だな。それで何をしてるんだ」
デュラハン「や、休んでるんだな」
マーダー「…さぼりか」
デュラハン「さ、さぼり違うんだな。休んでるんだな」
マーダー「俺様も少し休むかね。おら、ちょっと空けろ」
包丁の背でデュラハンをゴンと叩くと、マーダーも倒木に腰を降ろした。
しばらくして、ぽつりとデュラハンが呟く。
デュラハン「お、おれ、街の警護、役に立ってると思えないんだな…」
マーダー「は?おめえは何を言ってんだ?」
寂しげな口調で呟くデュラハンを訝しげに見るマーダー。
デュラハン「だ、だって、おれ、あんたやロリルリちゃんみたいに強くないんだな」
マーダー「ばっか、何を言い出すかと思えばそんな事思ってたのか」
デュラハン「お、おれ、あんたが街にいた方がいいと思うんだな」
マーダー「あのな、街の警護はてめえが適任なんだよ」
デュラハン「そ、そうなのかな?」
マーダー「俺様みてえな血塗れが警護の為とは言え街中を歩いてみろ。死者が落ち着かんだろうが」
時々LoDのお供で血を撒き散らしながらマーダーが歩く姿を思い出す。
デュラハン「じ、じゃあロリルリちゃんだったら…」
マーダー「お嬢ちゃんだと遊んでばっかで警護にならねえだろうが。加えて魂集めが好きなんだから死者も洒落にならん」
デュラハン「そ、そうだな」
普段のロリルリの行動や言動を思い出し納得する。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/09 19:07 ID:DRK3Vhyz0<> マーダー「ようするに街の警護はな、多少喧しくても死者に迷惑をかけないてめえで適任なんだよ」
デュラハン「そ、そうなのかな」
マーダー「ちゃんと仕事が出来ているんだから胸を張りやがれ、この空っぽが」
デュラハン「う、うん、判ったんだな。警護に行って来るんだな」
再び包丁の背で叩かれると、デュラハンは鎧を鳴らしながら立ち上がりニブルヘイムの方へ歩いていった。
マーダー「やれやれ、手間のかかる奴だ」
その背中を見送ると、マーダーも腰を上げギョル渓谷の方に歩いていった。
おわり
こういう話を打つと、ネタが沸く時がある…って、マジで変なネタが沸いてきたのでもう一本デュラハンネタを打ち込み中。
形に出来るかどうかは不明。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/09 22:12 ID:u3ztI5xK0<> …なんだこの感情は
マーダーとデュラハンの友情に燃える日が来るとは思わなんだ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/10 01:34 ID:JCdsjecj0<> どうしよう…この喜びをどう表現したらいいんだ+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.
でもあんまりはしゃいじゃうとダメだよね…うん、ちゃんといい子にして待ってる! <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/10 03:45 ID:bmBWfMRj0<> 変なのが先に出来た…。
夢に出て来た。
うなされて、飛び起きた。
文章にしてみた。
…激しく後悔した。
確認を取るのは卑怯だと判ってますが、色物を上げて良いでしょうか?
ジャンルとしては、ややホラー気味。
但し想像力次第では、どれだけでもおぞましくなります。
一人でも読みたい方がいたら上げます。
ちょっと、寝直して来ます。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/10 15:20 ID:YJuN86cp0<> オレは見たい
ここは個人HPではなく匿名板だ
種種混じっていて問題ないと思う <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/10 18:11 ID:bmBWfMRj0<> 了解!上げてみます。
タイトル『ブラッディマーダーの姉』
その日のギョル渓谷は何かおかしかった。
♂アサ「おっかしいなあ?今日はモンスターの沸きが少ねえぞ?」
♀プリ「そうね。いつもなら少し動くだけで出てくるのに、今日は全然出て来ないわね」
辺りを見回しながら秘境の村の方に歩いていく二人の冒険者。
♂アサ「そういや他の冒険者達も見かねないな」
♀プリ「そういう日もあるんじゃないの?一周回って見ましょ」
半周ほど回った時に奥の方からガサガサと音が聞こえた。
♂アサ「お、いたかな?」
♀プリ「無数にいるかも知れないわ。ゆっくり進みましょ」
音の聞こえた方にゆっくりと進む二人。すると奥の方から人の叫び声が聞こえてくる。
「ギャーーーー!そこ違う!そこ違う!!」
「もうしません!もう来ません!だから…アーーッ!」
「一思いに殺してくれ!いや!やっぱりそれだけはやめ…ヒィーーー!」
「イヤーーーー!許してーーー!!」
二人は顔を見合わせうなずくと、足音を消した状態で奥の方に進む。
辿り着く頃には叫び声が聞こえなくなり、生臭い匂いが漂い始める。
大きな枯れ木を影に物音のした方を覗くと、すす汚れたマントを背にしたものがいた。
その回りには、さまざまな職業の冒険者が男女問わず倒れていた。
♂アサ「あれは…ブラッディマーダーか?」
♀プリ「…あんなに大きかったかしら?」
そう、そのブラッディ―マーダーは普段見かけるブラッディ―マーダーよりはるかに大きかったのである。
???「あらー?新しいご馳走の匂いがするわね」
その巨体が野太い声を発し、彼らの方を向く。
♂アサ「…どうする?」
♀プリ「犠牲者を置いて逃げる訳には行かないでしょ」
♂アサ「…了解、突っ込む!」
木陰から一気に飛び出てブラッディマーダーの元へ一気に間合いを詰める♂アサ。
???「あら、せっかちさんね。うふふ、お姉さん、生きの良い子は大好きよー?ご馳走だわ♪」
異常なまでに太い豪腕がブンと左右から迫る。
♂アサ(遅い。これなら避けれる…、何!?)
殴りかかってくるものと思ったその豪腕は、彼を包み込む様に抱き締めた。
だがその感触は鋼鉄に抱き締められたかのように感じる。
胸板なんかは微かには柔らかいのだが、その下にある筋肉の脈動の方が感じられるぐらいだ。
♂アサ「くっ!この!ソニックブロウ!」
♂アサの神速連撃の技が唸る。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/10 18:13 ID:bmBWfMRj0<> ???「あはは、良い感触だよ!もっとやってきな!」
しかし、その巨体は切り刻まれながらも哄笑を上げて♂アサを抱き締めていく。
体中の関節が曲がる限界まで押し込められていく。
♂アサ「がぁぁぁ!な、何だこいつは!?」
♀プリ「彼を放しなさい!ホーリーライト!」
あまりの奇妙な状況に呆然としていた♀プリだが、♂アサの絶叫で我に返り聖なる魔法を巨体にぶつける。
???「あら、我慢出来ないの?判ったわ。すぐに相手してあ・げ・る♪」
仮面越しであるが、その仮面の裏側に壮絶な笑みが浮かんでいるのが判った。
???「ピチピチのアサちゃん、頂きまーす♪」
そう言うと巨体は仮面の隙間に♂アサの頭部をねじ入れた。
♀プリ「ひっ!?食べてる!?」
???「ひふれいえー。はめてふはけほー♪」
仮面の内側から『ヌチャベチョ』と何かが這いずり回る音が聞こえる。
その度に♂アサの体が激しく痙攣する。
♀プリ「ヒール!ヒール!!ヒール!!!」
ただひたすらに♂アサに癒しの技をかけ続ける♀プリ。
♂アサ「い、いい。もう、に、逃げろ…」
だが彼女のヒールも空しく、微かに聞こえたその言葉を最期に♂アサの両手がだらんと垂れた。
同時にグボッと言う音と共に♂アサの頭が仮面の下から出てくる。
その顔は唾液に塗れてべとべとになっていた。
巨体は♂アサを投げ捨てると、♀プリの眼前まで一跳びで迫った。
♀プリ「ちょ!蝶のは…」
???「うふ♪逃がさないわよ」
無理矢理に座らせて組み伏せるように覆い被さる巨体。
―[そのアイテムは着席状態では使用する事が出来ません]―
???「うふふ、次はプリたんの番よね?」
♀プリ「い、い、嫌ーーーーーー!!」
そして彼女も犠牲者達の後を追う事になった…。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/10 18:14 ID:bmBWfMRj0<>
『レディブラッディ―マーダー』、ブラッディ―マーダーの姉である。
その体は通常のマーダーよりも大きく、能力的にもマーダーと比較にならないほど硬く強く力強い。
もはや古の巨人族と言っても問題ない。しかし彼女の最も恐るべき点は別にある。
彼女は包丁を使用しないのである。
ただ愛情を込めて抱き締めて肉体を押し潰し、ありとあらゆる穴を舐めて精神をすり潰し、相手を倒すのである。
やられる側としてはたまったものじゃない。
特殊スキル:接触時のHP減少、強制着席、その後SPドレイン追加。
勢いでやった。
はっきり言って思いっきり反省している。
誰だ!マーダーの姉なんて考えた奴は!…はい私です。
吊ってくる。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/11 01:03 ID:TOyVx90d0<> 死者の街ニブルヘイム。
そこは神に祝福されたもの以外が、死を迎えた時に訪れる世界。
普段は陰鬱なぐらい静かな街に、何かが騒音を立てて歩いている。いや走っている。
???「う、うわぁぁぁぁん!!ど、何処だよ!?ど、何処に行ったのだよ!?」
デュラハンが普段とは全く違う甲高い声で叫びながら、ニブルヘイムの街を爆走していた。
ジビット「おお、デュラハン殿、どうなされ…おぶわっ!?」
吊り下げられた人形「ゲラゲラゲラ、人形モ飛ブゼ」
デュラハンの姿を見かけて声をかけに寄ってきたジビットが吹き飛ばされる。
デュラハン?「う、うわぁぁぁん!」
ジビット「儂、こうなる事が多い気がするのう…」
吊り下げられた人形「ゲラゲラゲラ、チト綿ヲ吐キソウダ」
枯れ木の上に引っかかった状態で呟く一人と一個であった。
ハイロー幽霊「あれ…、なんだろ…」
ハイロー人形「デュラハンにしては変だな。それに兜が無い」
ハイロー姉妹は暴走しているデュラハンの姿を高台の墓地で見ていた。
ハイロー人形「良く判らんが異常事態だ。お前はヘル様の館に行ってオゼ様に伝えろ」
ハイロー幽霊「お兄ちゃん…、どうするの…」
ハイロー人形「俺はギョル渓谷から先の連中に伝えて支援に来てもらう」
ハイロー幽霊「判った…」
幽霊の方が人形から離れ、ヘルの館に向かって飛ぶ。
人形の方はピョコピョコと跳ねながら、ギョル渓谷の方に向かっていった。
オゼ「止まりなさい!デュラ!この先はヘル様の館です!」
デュラハン?「う、うわぁぁぁん!」
オゼの制止の声にも構わず突っ込んでくるデュラハン?。
オゼ「仕方ない。多少手荒になるが魔法で止めるか」
魔法を唱えようとした所で背後から声がかかる。
ヘル「そこを退け、オゼ。原因は判っておるが、あやつは恐慌状態になって状況が見えておらぬ」
オゼが振り向くと、LoDの鎧を着込んだヘルの姿があった。
オゼ「ヘル様!無茶はいけません!LoDの技では完全に破壊してしまいます!」
ヘル「案ずるな。ただ止める。それだけだ」
そう言うとLoDは騎馬の首を軽く叩く。
主の意を受け騎馬は前足を高く振り上げると、デュラハン?に覆い被さった。
デュラハン?「あ、あぐっ!?あ、あぐあぐぅぅ!?」
ヘル「ふん、こんなものか?」
LoDの騎馬に押さえ込まれるとデュラハン?は鎧の手足を振り回し足掻いていたが、しばらくすると根が尽きたように静かに動かなくなった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/11 01:03 ID:TOyVx90d0<> ヘルの館の一室にニブルヘイムの面々が集まっていた。
マーダー「姐さん、人形に呼ばれてきたんですが何があったんです?」
ディスガイズ「うひょー!姐御、今日も美人ですね」
ロリルリ「おねーさま、ひまー。何かお話してー」
黒猫「お嬢よ?ヘル殿の前ぐらい大人出来…、イタイイタイ!耳を返すな!髭を抜くな!」
時々しかニブルヘイムに来ない者も集合している。
但し、ジビットは跳ね上げられた衝撃で幹にひびが入り療養中。
ハイロー兄妹は、吊り下げられた人形の修繕中である。
オゼはデュラハン?の様子を見ている為、この部屋にはいない。
一同が揃っているのを確認するとヘルが口を開く。
ヘル「うむ、単刀直入に聞くが、跳ね動きまわるデュラハンの兜を見た者はおらぬか?」
一同「は?跳ね動きまわるデュラハンの兜?」
ヘル「あのデュラハンの兜と鎧には、それぞれ別の霊が宿っておるのだ」
その時、扉から二回ノックの音がした。
オゼ「失礼します」
ヘル「入れ」
ヘルの声を聞き、オゼと兜の無いデュラハンが入ってくる。
オゼ「意識が戻りましたので連れてきました」
デュラハンの首なしが腰からかたむき、ガシャリと音を立てる。
デュラハン(?)「でゅ、デュラって言うんだよ。でゅ、デュラハンの鎧の部分の憑依霊なんだよ」
鎧から女の子の声が発せらる。
ヘルとオゼを除く一同が呆けた表情になった。
「「「「えーーーーー!?」」」」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/11 01:13 ID:TOyVx90d0<> デュラハンネタです。
連続投稿規制が怖いので始まりの部分を上げておきます。
…後、上げていけばサボりにくいので、他所事に誘惑されにくかろう?と言う理由もあったりします。
展開は大体纏まっているんだ、後は肉付けに頑張れ自分。
でも、今はお休みなさい。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/11 04:34 ID:wul2Mf3t0<> >>196-198
すみません、若○ヴォイスの
ttp://www.tactics.ne.jp/~baseson/koihime/image/chr_chousen.jpg
にしか思えません・・・。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/11 18:15 ID:TOyVx90d0<> URLをみて、○双の○蝉と判ったので確認…。
(公式HPは未見だったのです)
何じゃこりゃ!?こんなのがいるのか!
大至急、積み山から崩してプレイしないと!
…その前に色々終わらせてからにします。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/11 18:38 ID:TOyVx90d0<> 死者の街ニブルヘイム。
さまざまな死者が徘徊する世界である。
シャキシャキ、シャリシャリ。
ニブルヘイムの一角にある建物の二階の一室から、何かを切るはさみの音と何かを擦る音がする。
「お兄ちゃん…。全部出来た…」
「ちょっと待ってろ。こっちも後少しだ」
そこではハイロー兄妹がテーブルに向かって何かを作っていた。
妹の方は裁縫道具で何か衣装を作っているようだ。
兄の方は肌色の物体に布を擦りつけている。
「よし!出来たぞ!6分の1サイズのヘル様フィギュア!」
ハイロー兄が高らかに振り上げるその手には、黒髪で全裸の人形があった。
「お兄ちゃん…、頑張った…」
「判るか!妹よ!この完成した喜びと!これから着せ替えに萌える情熱を!」
「判らない…。判りたくない…」
「妹よ、ここまで手伝ってくれたのはこの感動を分かち合うためでは無かったのか?」
「裁縫するの…、楽しい…。ただそれだけ…」
ハイロー妹の薄情な言葉にうなだれるハイロー兄である。
「でも…、よく出来てる…」
「この俺の服の上からでも五体の寸法を見切れる俺の目があってこその成果だ!」
「でも…、小さいから…、衣装も大変だったよ…」
「そして妹!お前の寸法が判ればどのような衣装でも作り上げれる腕前があってこそだ」
「えっへん…。私凄い…」
完成した過程の努力に褒め称えあう二人。
そんな事をしていると建物の扉が開かれる音が聞こえた。
「あれ…、誰か来た…」
「ちっ、今から着せ替えに楽しもうと思っていたのに誰だ?」
「ハイロー兄妹よ、おるか?」
そう言いながら入ってきたのはヘルだった。
ヘルが部屋に入って最初に目にしたのは、自分の姿をした人形を掲げているハイロー兄の姿であった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/11 18:38 ID:TOyVx90d0<> 「ハイロー兄よ!?おぬしは何を持っておる!」
部屋にヘルの怒鳴り声が響く。
ハイロー兄はヘルに土下座をしている。
「いつもいつも、我の頼みを聞いてくれておるとは言え許されぬ事もあるぞ!」
ヘルは足元に這いつくばっているハイロー兄を思い切り踏みつける。
「ギャ!痛いです!痛いです!ヒールが!刺さってます!」
「お兄ちゃん…、もうすぐ綿がはみ出る…。楽しみ…」
ハイロー妹の言葉に身震いをしたハイロー兄は、必死に危険を避ける方法を考える。
「あのような人形を、しかも全裸の…、我を晒し者する気か!」
ハイロー兄はそのヘルの言葉に打開策を見出した。
「ヘ、ヘル様は豪華な衣装は多くお持ちですが、他にも着てみたい衣装があるのではないですか?」
「何を言っておる!今はあのような不埒な物を作った事を責めておる!」
「す、少し待ってください!本当に着てみたい衣装は無いのですか?」
顔を上げて必死に言ってくるハイロー兄に若干気押される。
「む!?むう、確かに我も女だ。さまざまな衣装を着てみたいとは思う」
「で、でしょう?」
「しかしオゼが『威厳の無い服装は認められない』と言っておるからの」
大抵の事は従ってくれるオゼだが、その時は頑として認めてくれなかったのを思い出す。
「そ、そこで俺達は考えたんです!」
「ほう?我の姿を見世物にする方法をか?」
疑いの眼差しをむけるヘル。
「ち、違います!実際に着る事が出来ないのであれば、その代わりにその姿を見て頂こうと思ってこのフィ…、人形を作ったのです!」
ヘルに向かってフィギュアを突き出すハイロー兄。
「ほら、妹よ!衣装を出せ」
「うん…。ヘル様…、これ…」
ハイロー妹が横長の木箱を持って来てテーブルに置く。
箱を開けるとそこに出てきたのは、一画ずつに冒険者達の衣装が並んでいた。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/11 18:40 ID:TOyVx90d0<> 「む?これは正者達の衣装だな?」
「ええ、見ててください。例えばこの騎士の衣装ですが、これをこうやって…見てください!この凛々しい姿を!」
ハイロー兄がてきぱきと服を着せヘルに見せる。
「おお!こ、これは!?衣装が着せると趣があるものだ!」
「ヘル様…、格好いい…」
「さ、さらに、種類がありますから今の衣装を外して…、こうすると、どうです!」
手早く騎士の衣装を外して、カプラ社の服を着せる。
「こ、これは!我にあの衣装が合わせれるのか!」
「ヘル様…、可愛い…」
「で、でしょう!その趣に萌え…ゲフゲフ、楽しんでいただこうと思ったのです!」
「そ、そうだったのか?」
「こ、これなら場所も取りませんし、衣装も俺達が作れます。どうでしょう!この努力を認めてもらえないでしょうか!」
「ヘル様への…、プレゼント…」
「も、貰えるのか!?これを貰っても良いのか!?」
「も、もちろんですよ!」
「ヘル様専用…」
「そ、そうだったのか!うむ♪褒美は後で持ってこよう!」
ヘルは受け取った木箱を抱えて嬉しそうに館に戻っていった。
「お兄ちゃん…、良かったの…」
「仕方ない。俺の存在を消されるよりはましだ」
「でも…、完成するの…、一年かかったよ…」
「うっうっう…、言うな。ニブルヘイムにはフィギュアの材料はないのだ」
先ほどヘルの手に渡ったフィギュアは、時々ニブルヘイムを訪れる生者の落し物等を材料にして作られたのである。
「また作るさ。萌えるヘル様のお姿が見れたんだ。後悔は無い!…筈だ」
「でも…、ヘル様…、何しに来たのかな…」
「あれ?」
ぬいぐるみを抱き締め過ぎて穴を作ってしまったのを、繕ってもらうのを頼みに来たのだが、完全に忘れているヘルであった。
その後、ヘルが持っていない衣装の生者を謁見する度にハイロー兄妹の元に向かうようになったのは別のお話。
―ヘル様の趣味の追加、人形の着せ替え―
おわり
デュラハンのをダラダラと打ち続けて疲れたのでヘル様分を補給。
早速、他所事に誘惑されてるじゃん!?何やっているんだか。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:41 ID:8Ebax65O0<> >>199,200の続きです。
一同が落ち着いたのを確認すると、ヘルの説明が始まった。
デュラと名乗った鎧は部屋の隅で縮こまって座っている。
ヘル「元々、デュラハンとは女性の霊が宿っている鎧である場合が多いのだ」
ディスガイズ「じ、じゃあ、多くのデュラハンは女の子?うひょー!俺もギョル渓谷に行き…ぐはっ!」
マーダー「話が進まないからエロ助は黙ってろ」
ディスガイズはマーダーに頭を掴まれ、テーブルに顔を叩きつけられる。
顔の半分がテーブルにめり込んでいるが、手足は足掻いているので生きてはいるようである。
オゼ「マーダー様、テーブルを買い直す事になったので、貴方の収集物を減らしテーブル代にさせてもらいます」
マーダー「へ?…あ!やっちまったぜ!すまねえ、姐さんとあにさん!」
冷静なオゼの宣告にうなだれるマーダーである。
ヘル「話を続けるぞ。大抵は死を告げたり死を与えたりする衝動に押し流され自我は残らぬのだが、たまに例外がある」
ロリルリ「このデュラハンちゃんは例外なんですかー」
ヘル「うむ、同時に非業の死を迎える兄弟姉妹の場合に、一つの鎧に二つの魂が入る場合があるのだ。その場合は自我がある程度は残る」
マーダー「じゃあ普段のデュラハンは兜の方なんっすね?」
ヘル「その通りだ。そして今ここにいるのが鎧のデュラだ。そして完全な時か兜の方の憑依霊の名はラハンと言う」
黒猫「ヘル殿、完全になっている時にはあの鎧の方はどうなっておられるのだ?」
ヘル「完全体の状態の場合は、ラハンが表に出てデュラの方は停止しておる」
マーダー「こりゃ驚きだな。なあ黒猫に嬢ちゃんよ」
黒猫「我輩はマーダー殿は莫迦だと思っていたが、結構な理解力があるのが驚きである」
ロリルリ「だよねー。筋肉バカだと思ってたよねー」
マーダー「手前ら!」
ヘル「言われてみればそうだな。不死族になっていないので、血の回りが影響しているのかも知れん」
マーダー「姐さんまで…、酷いっすよ」
回りにボロカスに言われてへこむマーダーだった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:42 ID:8Ebax65O0<> 部屋の隅で縮こまっている鎧のデュラからすすり泣きの声がし始める。
だが、姿が厳つい鎧なので何か違和感がある。
デュラ「え、えぐえぐ…、ら、ラハンちゃんー、ど、何処いったんだよー?お、お姉ちゃん寂しいんだよー」
ロリルリ「ええっ!?あんたがお姉ちゃんなの!?」
様子を見にデュラに近寄っていったロリルリが驚く。
黒猫「まだ普段の方が兄だと思えるな。お嬢より頼りなく幼い感じだ」
ロリルリ「ちょっとー、黒猫?『より』って何よー。あたしはしっかりしてるよー」
黒猫「おお!そう言えばお嬢には確実に頼れる部分があるな」
ロリルリ「でしょー♪ちなみにどの辺りが頼れるのー?」
黒猫「当然、その豪腕が…ギニャー!?尻尾が抜ける!千切れる!」
黒猫が喋っている途中に、ロリルリは無言で黒猫の尻尾を掴みぶん回し始めた。
デュラ「か、可哀想だと思うんだよー」
ロリルリ「躾の一環だからいいのー♪」
黒猫「我輩は悪くない!だから助けて欲しいぞ!!」
マーダー「しっかし、兜の方は何処いったんだ?」
呟きながら部屋の隅に屈んでいるデュラの側まで寄っていくと、マーダーはいつものように包丁の背でデュラを叩く。
デュラ「う、うえ!?あ,あうぅ…う、うわぁーーん!お、おっちゃんが殴ったんだよ!」
マーダー「あ、すまん!いつもの癖で…って言うか俺様はおっちゃんかよ」
オゼの元に駆け寄り泣き声をあげるデュラをみながら、おっちゃん呼ばわりをされてへこむマーダー。
オゼ「あー、マーダー様も悪気があって叩いた訳ではないので、許してしてあげてください」
デュラ「え、えうえう…、う、うん、オゼのお兄ちゃん、判ったんだよ。」
マーダー「あにさん!あんた、俺様より年上でしょうが!」
ヘルの下男として数百年の時を過ごしてきたオゼだが、確かに見た目は青年である。
ロリルリ「勝手にどつぼに嵌っていくのを見るのは面白いねー♪」
黒猫「我輩はマーダー殿に同情するな」
ヘル「くっくっく、いや確かにロリルリのいう通りかも知れぬ。中々面白いものだな」
マーダー「みんな…ひでぇよ」
椅子に座ってテーブルに突っ伏すマーダーである。
ディスガイズ「おいおい、マーダーの旦那、麗しきレ・デ・ィを叩くなんて男じゃねえな」
マーダーがテーブルに突っ伏すと入れ替わるように、ディスガイズがテーブルに埋まった状態から顔を上げる。
テーブルにめり込んだ状態でも、先ほどのやりとりは聞いていたようだ。
ディスガイズ「見てな!マーダーの旦那、レディにはこう振舞うんだぜ!」
元気ハツラツにデュラに近づくディスガイズだった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:43 ID:8Ebax65O0<> ディスガイズ「お嬢さん、泣き止んでください。そんなに泣かれると、このディスガイズも悲しくなってしまいます」
デュラ「ふ、ふえ、そ、そうなんだよ?」
ディスガイズ「そうです!美しきレディ!」
当然の事の様にデュラの前で大きくうなずく。
デュラ「そ、そんな事無いんだよ。よ、鎧なんだよ」
ディスガイズ「いやいや!皆まで言わなくても大丈夫ですよ!この!ディスガイズは見切っています!」
大げさに両手を振り上げるディスガイズ。
ディスガイズ「その流れるように長い艶やかな白銀の髪!」
くるりと宙を回るとデュラに手を差し出す。
ディスガイズ「ほっそりとした手足に、滑らかな素肌!」
回った勢いでディスガイズの体に赤いマフラーが巻きつく。
ディスガイズ「慎ましいながらも、はっきり判る胸!」
絡みついたマフラーにもがきながらも、両腕で自分を抱き締める。
ロリルリ「本当かなー?」
黒猫「我輩には判らん」
ロリルリ「適当に言っているんじゃないのー?」
黒猫「だがディスガイズ殿の表現に、お嬢は全く当てはまらなイギャー!!」
ディスガイズの言葉を聞いていたロリルリと黒猫。
そして再び尻尾を捕まれて振り回される黒猫だった。
ディスガイズは体に巻きついたマフラーを一気に引き剥がすと、デュラににじり寄る。
ディスガイズ「さあ!そのごつい鎧から離脱して素敵な姿を見せてください!そしてその姿で俺を抱いてください!」
デュラ「い、嫌なんだよ!な、なんか変なんだよ!」
鼻息を荒くして迫るディスガイズを前に、デュラは鎧の胴体を左右に振りながらあとずさる。
ヘル「喧しいな…、オゼよ」
オゼ「は、判りました」
不機嫌なヘルの声を聞いてオゼは足音を立てずに動き、ディスガイズの後ろに立つ。
ディスガイズ「さあ!早く!早アギャ!?オ、オゼ様!?痛いです!あああ!頭が握り潰され…ギャーー!」
オゼ「彼は…何と言ったらいいのでしょう?この場は少し寝込んでいただきます。行きますよ」
ディスガイズ「イヤダーー!ギャーーー!」
オゼは絶叫を上げるディスガイズの頭を掴んで、部屋から出ていった。
次からやっと話が進めれる。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:44 ID:8Ebax65O0<> デュラ「う、ううー、こ、怖かったんだよー」
ヘルは部屋の隅に座り直したデュラに少しだけ目を向けると話し始めた。
ヘル「それでだ、このまま兜の方が見つからぬと街の警護等で問題が起こるのだ」
ロリルリ「じゃ、あたしが街を回るー」
黒猫「お嬢がニブルヘイムにいつもいたら死者達が…、いやもう尻尾は止めてください」
また黒猫の尻尾に手を伸ばそうとしたロリルリに、ヘルが手を向けて制止の声をかける
ヘル「少し待て、ロリルリよ。黒猫の言う通りだ。そなただとキューブやルードと遊んでばかりになりかねん」
ロリルリ「むうー、そんなことしないもんー」
マーダー「ま、嬢ちゃんは姐さんのいる時だけ街に来た方が街の為だな」
ロリルリ「むー!みんな酷いー!ブチブチー」
黒猫「毛を抜くな!禿げる!禿げてしまうではないか!」
ヘルの説明が続く
ヘル「キューブとルード達にニブルヘイムの領域は捜索が済んでおる」
ロリルリ「いなかったんですねー?」
ヘル「うむ、異常事態なのでやむなく権威を使用したのだが、どうやら地上に生者と一緒にいるようだ」
マーダー「何でまたそんな所に生者と行きやがってんだ、あの空っぽは?」
ヘル「ついて行ったか、連れ去られたか。なにぶん生者どもは、何でも興味があったら持ち去るので理由は判らぬ」
黒猫「ヘル殿、場所は判っているのだろうか?」
ヘル「ウンバラの道具屋にいるのは判っておる。だが我もオゼもこの地を離れる事が出来ぬ」
ロリルリ「あたしも使い魔しか飛ばせないよー?」
ヘル「そこで一応は人間であるマーダー、お主にウンバラに向かって貰いたい」
マーダー「へ?あっしすか?」
ヘル「お主はニブルヘイムの住民ではあるが、不死族でも悪魔族でもない。人間だ」
マーダー「ま、そうっすね」
ヘル「人ならばキルケラに頼めば、地上に出る事が出来るのだ。それに側に生者がいる可能性が大きい。多少の荒事であればお主ならこなすであろう」
マーダー「了解っす。なら、ちゃっちゃと行って捕まえてきまっさあ」
そう言うとマーダーは立ち上がり部屋を出ようとする。
そこで思い出し、デュラに近寄り声をかける。
マーダー「鎧の嬢ちゃん、もうちと待ってな。すぐに空っぽの奴を見つけて来っからな」
デュラ「お、おっちゃん、か、空っぽじゃないよ?ら、ラハンちゃんだよ?は、早く見つけてきて欲しいんだよ」
マーダー「まかせやがれってんだ。行ってきまっさ」
ヘル「うむ、しっかり頼むぞ」
ロリルリ「頑張ってねー」
黒猫「ご武運を祈る」
デュラ「お、お願いだよ。た、頼むんだよ」
皆の声を背に受けながら、マーダーは軽く手を上げて部屋から出ていった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:47 ID:nhbXaqLS0<> ここからは移動先の展開だけで、ちゃっちゃと進めます。
―魔女の館―
キルケラ「それであんたが地上に行く事になった訳かい?」
マーダー「そうなんだよ。ちゃちゃっと頼むわ。魔女さん」
キルケラ「それじゃあ、ウンバラの地図を渡すよ。ちょっと見な。」
マーダーはキルケラから地図を受け取り見る。
ミミズののたくったような字で『ここにつく』と『どうぐや』と記されている。
マーダー「へいへい。…魔女さんよ?字がきたねえぞ?」
キルケラ「うるさい。こっちの道には行っちゃ駄目だからね」
キルケラが地図にぐりぐりと線を引いたり、×印を入れたりしていく。
キルケラ「後、こっちの道の方も通ると、通りすがりの生者に会う可能性が大きいから、面倒だけどこう回っていきなさい」
マーダー「なーんか、面倒くせえなあ」
キルケラ「事が事だからね。地上で生者に会わないに越した事は無いんだよ」
マーダー「原住民はどうすんだ?」
キルケラ「あんたは仮面をつけてるから、すんなり見過ごしてくれる筈さ」
マーダー「そういうもんっすか」
キルケラ「そうだよ。じゃあウンバラに飛ばすから頑張っておいで」
こう言うとキルケラが杖を振り上げる。
するとマーダーの足元に丸い光が上がり、吸い込まれるように姿が消えていった。
―ウンバラの道具屋―
???「変です。被れないですです!」
???「お、おれは被り物じゃないんだな」
ウンバラの道具屋の片隅で、一人の冒険者が兜を被ろうともがいていた
冒険者「おかしいですです!前の世界ではデュラハンの頭は装備出来たです」
兜「そ、そんな世界は知らないんだな」
冒険者「あ、まだ話すから被れないですです?」
兜「な、何のことなんだな」
冒険者「前の世界だと喋らない頭が被れたですです!どうやったら喋らなくなるですです?」
兜を膝の上に置くと、両手でボコボコと叩き始める冒険者。
兜「そ、そんな事は知らないんだな。た、叩かないで欲しいんだな」
冒険者「ぬーん、あまり叩いちゃうと壊れちゃいそうです」
そんな事をしていると回りが急に暗くなる。
不思議に思い冒険者が上を向くと、そこにはマーダーの顔があった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:48 ID:nhbXaqLS0<> ―ウンバラの道具屋―
マーダー「あー、そこまでだ。その兜を返してくんないかい?」
冒険者「何で室内に化け物がいるですです!」
兜「ま、マーダーの旦那なんだな」
マーダー「おう、俺様だ。空っぽ、迎えに来てやったぞ」
兜「た、助かるんだな。い、いきなり捕まって連れて来られたんだな」
マーダー「捕まえる奴も酔狂だが、意識がある状態で捕まる手前も間抜けだな」
側に寄ってきた大きいモンスターを見て、冒険者はガタガタ震え出した。
冒険者「ば、化け物が、な、何をしにきたですです!?」
マーダー「あー、その兜を回収しに来たんだよ。大人しく返してくれたら痛い目にあわないで済むぜ?」
そう言いながら冒険者の頭を撫ぜるマーダー。
冒険者「うー、ならこうするですです!『死んだ振り!』」
そう言うと冒険者は兜を抱えたまま、こてっと横たわった。
マーダー「げっ!?死にやがった!?ど、どうするんだこれ?」
その時、室内に響き渡る声がした。
ヘル『ラハンと接触は出来たようだな?』
マーダー「姐さん?一体何処から声を出しているんですかい?」
ヘル『権威を使用しておる。ラハンはそこにいるな?』
マーダー「いますけど、生者の奴が抱え込んだまま倒れやがって…」
ヘル『ならば良い。その場を動くな。強制転移をかける』
そのヘルの言葉が終わった途端、視界がグニャリと歪んだ。
―ヘルの館―
気がつくとマーダーと冒険者は、先ほどの一室に戻って来た。
冒険者「え!?何ですです!?何が起こったですです!?ここは何処ですです!」
マーダー「へ?もう戻って来たんすか?」
ヘル「ご苦労だったな、マーダーよ」
マーダー「姐さん、一体何をなさったんです?」
ヘル「ニブルヘイムの住民に対する強制召喚だ。LoD時の呼び出しに近い行為である」
マーダー「なら、空っぽ兜もしれで呼んだら良かったんじゃねえんすか?」
ヘル「権威は死者に対する強制力であって、生者の所有物になっている場合は行使する事が出来ぬのだ」
そう言いながらヘルは首飾りを首にかけ直していた。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:49 ID:nhbXaqLS0<> ―ヘルの館―
デュラ「え、えっと、ら、ラハンちゃんを返して欲しいんだよー!」
ラハン「お、おれも帰りたいんだな」
冒険者「嫌ですです!これはボクが被るですです!」
マーダー達が帰還してから約30分が過ぎたが、3人は延々と同じ事を繰り返して喋っていた。
冒険者は安全(?)の為に『死んだ振り』で横たわったままで、兜のラハンを抱えている
ヘル「これはどうしたものかな?」
マーダー「どうしますっかねえ?」
ヘルとマーダーがその様子を眺めて困った顔をしている。
ロリルリ「うーん?じゃ、交渉する事にしよかー」
そう言いながらロリルリが冒険者の元に移動する。
ロリルリ「ねー、冒険者ちゃんー?頭装備が好きなのー?」
冒険者「だ、大好きです。でもこの兜は渡さないですです!」
ロリルリ「そうなんだー。じゃ、あたしの頭にいる黒猫ってどうー?」
冒険者「…可愛いです」
ロリルリ「じゃ、黒猫と兜を交換してって言ったらどうするー?」
黒猫「お、お嬢!?」
冒険者「喋ったです。喋るのは装備できないです。この兜で学びましたです」
ロリルリ「うん、でもねー、この黒猫をモロクの街のおじさんに持っていくと…ゴニョゴニョなんだよー♪」
冒険者「…本当ですです?」
ロリルリ「もっちろんだよー♪嘘をつくのは人だけだよー」
黒猫「お嬢!?本当に我輩を渡す気か!?」
黒猫が半泣きになりつつも、交渉は続く。
ロリルリ「どうするー、どうするー?」
冒険者「うー、判ったです。交換です」
ロリルリ「オッケー♪なら交換手段を決めましょー♪」
ロリルリと冒険者は顔をあわせて相談を始めた。
マーダー「何とかなったんすかね?」
ヘル「多分解決したであろうな」
その様子を見て一息をつく二人であった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:50 ID:nhbXaqLS0<> ―ヘルの館―
ロリルリ「じゃ、ちょっと離れてから黒猫を落とすから拾ってね。デュラちゃんも離れてねー」
冒険者「ボクも起きて兜を落としますです」
二人が離れる姿を見合わせてデュラも鎧を鳴らしながら離れる。
黒猫「お嬢ーーーーーー!!」
黒猫が絶叫するのも構わずロリルリは頭上の黒猫を床に置いた。
冒険者も起き上がって、兜のラハンを床に置く。
ラハン「お、おれ動いていいんだな?」
ロリルリ「あー、兜のラハンは冒険者ちゃんが黒猫を手にしてからデュラちゃんの方に動いて欲しいなー」
ラハン「わ、わかったんだな」
冒険者「じゃあ、拾うですです♪」
黒猫「お、お嬢の白状者ー!!」
駆け寄ってきた冒険者に抱きかかえ上げられた黒猫は、悲しげな声を上げて泣いていた。
その後、冒険者はルードとキューブに連れられて館から出てキルケラの元に向かっていった。
デュラ「う、うわーーーん!ら、ラハンちゃんのバカなんだよ!」
ラハン「お、おれが悪かったんだな。ご、ごめんなんだな」
鎧のデュラが兜のラハンを抱き締めて、泣き声を上げている。
兜のラハンは、姉のデュラに謝っていた。
マーダー「ところで嬢ちゃん、黒猫の事は良かったのかい?」
ロリルリ「ちゃーんと、手は打っているから大丈夫だよー」
マーダー「へ?、一体どうするんだ?」
ロリルリ「秘密だよー♪」
威張るように胸を張るロリルリである。
オゼ「皆様、お疲れ様です。大した物はありませんが、飲み物をお持ちしました」
ヘル「流石はオゼ、気が利くな。一杯貰おうか」
ロリルリ「わーい♪あたしジュースもーらいー♪」
マーダー「お、俺様も生き血を貰うかね」
デュラ「でゅ、デュラは飲めないからいらないんだよ」
ラハン「お、おれも無理なんだな」
飲み物を手にして席につく者、飲めないのでそのまま席につく者、各々が気楽に話し始めた。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:50 ID:M0DFuMkH0<> ( (ミ´ω`ミ))ジイィィーーー いつも楽しみにしてるけど、ペースはやっ!とも思ってますよん <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 02:52 ID:zwiQDXmh0<> オゼ「ロリルリ様、一体どういう交渉をされたのです?」
ロリルリ「あのねー、ゴニョゴニョゴニョ…なんだよー」
オゼ「ほほう、手順はかかりますが垂れ猫を経由して薬と交換になる訳ですね?」
ロリルリ「いい方法でしょー♪」
オゼ「しかし、垂れ猫はノービスは装備出来なかったと思いますが?」
ロリルリ「え?」
オゼの言葉にロリルリの顔が引きつった。
―砂漠の街、モロク―
デュラハンの迷子騒動の翌日、夜更けに一匹の蝙蝠が空を飛ぶ。
その蝙蝠はモロクの片隅に降りると、一人の男の側に向かった。
蝙蝠「どうー?交換に来たー?」
旅人「は、はい!来ましたので取っております!」
蝙蝠は男の手にある箱を足で掴むと上下左右に振り回す。
蝙蝠「うーんとー?、どれどれー、……うん、いるね♪あー、良かったー」
箱の中から、何かが転がり暴れ出す音が聞こえる。
旅人「あ、ありがとうございます!こられた方は装備が出来ないと怒っておられましたが…」
蝙蝠「気にしないー♪じゃ、今回は頼んだ分のもあるし、一年の延命薬を2個あげるねー」
蝙蝠は口に咥えていた皮袋を男の手に落とした
旅人「は、ははあ!その慈悲の心に感謝します!」
蝙蝠「じゃ、これからも家族の為に頑張って集めるんだよー。ちゃんと集めてないと…狩っちゃうぞ」
旅人「は、はい!」
男が頭を下げている間に、蝙蝠の姿が消えた。
―ニブルヘイムとギョル渓谷の境界―
ニブルヘイムの片隅で、ロリルリが蝙蝠から受け取った木箱を開けると中から黒猫が飛び出す。
ロリルリの頭に乗ると黒猫はペシペシとロリルリの頭を叩き始める。
黒猫「お嬢!デュラハン殿の為とは言え、我輩の扱いが酷過ぎるぞ!」
ロリルリ「気にしないー。気にしない♪お帰りー、黒猫♪」
ロリルリはモロクの男に喋る黒猫のぬいぐるみが来た場合は、無条件で垂れ猫と交換する様に伝えているのだ。
通常の黒猫の人形300個で1ヶ月の延命薬、喋る黒猫の場合は1年の延命薬と言う契約である。
遠方に病床の家族を持つ彼は、ロリルリの持ってくる薬を手にする為に頑張っているのである。
黒猫「全くお嬢は、我輩を何と思っているのだ!」
ロリルリ「んー。ただの喧しい飾りかな?」
黒猫「ひ、酷過ぎるぞ」
ロリルリ「冗談、冗談。大切に思ってるからねー♪」
酷い事を言いながらも、黒猫を頭から降ろすと離れていた時間を埋めるように抱き締めるロリルリであった。
―おわり― <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 03:09 ID:nhbXaqLS0<> >>199-200,207-214,216です。
打ちながら色々とやっちまったなぁ…って感がするモノになりました。
まず、長い長い!こんなに長丁場物なる予定じゃなかったんだけどなぁ。
(初期プロットが6レス、中期プロットが8レス、終期プロットが10レス、完成は11レス)
骨格は[デュラハンは女性の妖精である]と[某MMOで頭と体が別々にいるデュラハン&デュラハンの兜の装備がある]の二つを混ぜてます。
異常なまでに長くなったのは、全員の特徴を出そうとしたのが原因で反省するべき所です。
ディスガイズなんか今まで特色がなった分の反動か、一人で1レス消費しちゃいました。(>>209部分)
出演者は少ない方が、打ちやすいし読みやすいです。
でも、個人的なnounai鯖の方での設定が固まったので満足していたりもします。
ルードとキューブは色々と便利そうなので放置しています。
後、このスレにはFAはありません。
読み手や書き手の数だけののニブルヘイムが存在します。
ちょっとでも楽しい情景が浮かんだら、文章や会話形式で打ってみるのも一興だと思います。
>>215氏
キャー!リアルタイムの連続うp中に見られるとはお恥ずかしい! <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/12 03:35 ID:nhbXaqLS0<> …読み直したつもりなのに誤字がある。
大間抜けだ。
一応、作品別のリンクを作っておきます。
>>172-177『ヘル様のニブルヘイム巡回』
>>182-185『くるくるヘル様』
>>190-192『デュラハンの憂鬱』
>>196-198『ブラッディマーダーの姉』
>>199-200,207-214,216『迷子のデュラハン』
>>204-206『ハイロー兄妹のないしょ』
ひとまずはネタを出し切ったので満足しています。
後、ひとつ燻ってるネタがあるんですが、文章に出来そうにも無く、プロットも纏まらないので放置です。
ニブルヘイムって全体MAPで見ると、場所的にはゲフェン近郊の遥か地下にありそう。
ゲフェニアの鍵が手に入るのはその辺が原因?
イグラドシルの樹ってゲフェンの近くで伸びている?
どう考えても、とんでもなく大規模な内容になるのが判るので忘れておきます。
駄文でスレの容量を埋めた気がしますが、楽しんでくれた方がいたのでこう締めます。
『読んでくれてありがとう!何かネタが湧いたらまた来ます!求&探:ネタ!』 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/13 01:42 ID:1azY7aMD0<> 死者の世界ニブルヘイム、その街の北に聳え立つのはヘルの館である。
その館の一室、執務室でヘルは、机に座って書類に目を通したり羽筆で書き込んでいたりしている。
一時間ほどすると扉からノックの音が聞こえた。
「陛下、お時間はよろしいですかな?」
「ジビットか、入れ」
「陛下、本日訪れた死者の数を報告をしにまいりましたぞ」
「ゲラゲラゲラ、面倒ナ事ダ」
入室して来たのは、老木の精ジビットであった。
「ジビットよ、ご苦労であった。…ふむ、人形よ。済まぬがジビットに話があるので席を外してもらえぬか?」
「ゲラゲラゲラ、判ッタ。密談ダ。密会ダ。禁断ノ逢瀬ダ」
吊り下げられた人形は、ジビットの枝から外れると哄笑を上げながら部屋から出ていった。
「陛下、誠に申し訳ございませぬ。あ奴の口の悪さは直らぬもので…」
「いや、我も判ってきた。ただ、悪意のある言葉しか知らぬだけのようだな」
そう言いながらも、こめかみをさするヘルだった。
「これが本日、ニブルヘイムに辿り着いた死者の数か。…権威の計上数と合わぬな」
ヘルは、ジビットから受け取った書類に目を通し終えると顔を上げる。
「は?間違っておりましたかの?」
「いや違う。この地に訪れておらぬのがおるのであろう」
「ヴァルハラに向かった輩が多いのでしょうな。信仰厚き勇者が多いのでありましょう」
「確実にそうであれば良いのだがな」
そう言うながらヘルは受け取った書類を机に置いた。
「陛下?何か異常な事が起きていると、思いになっておられるのでございますかな?」
「ここ数年の間に我の領民が増えていっておる」
「それは陛下がここニブルヘイムをお守りしておられるので、訪れやすいのでございましょう」
「いや、それにしては増え過ぎておる」
「と、仰いますと?何か問題がありますかな?」
「増える一方で、次の転生の段階に進む者があまりに少ないのだ」
「それほどにまで業の深い死者が増えておるのですな」
「要因の一つではあろうな。故に我は死者の世界を広げる事になった」
昔のニブルヘイムは、イグドラシルの麓にあるフベルゲルミルの泉から流れる川の遥か先にあった。
しかし年々増え続ける死者の数に応じて領域を広げ、今ではイグドラシルの麓まで来ているのだ。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/13 01:42 ID:1azY7aMD0<> 「それに死者の世界に全ての死者が来ていない事態も見過ごせぬ」
「は?しかしヴァルハラへ直接向かう者もおられるでしょう」
「それにしては数が合わなさ過ぎる気がする。地上には死者のなりそこないの亡者が相当おると言う話を耳にした」
「さようで御座いますか。おお、そういえば彷徨う者もそうでありますな」
「あやつは違う。あやつは魔族だ。正確には人から魔族になった存在である」
ヘルは立ち上がると背後の窓に向いて、カーテンを開き外の光景を眺めた。
丁度ニブルヘイムの街に、ヘルの魔力を込められたLoDが護衛を連れて歩いているのが見える。
その側には、話題に上がった彷徨う者も歩いていた。
窓の外を見ていたヘルはジビットに向き直すと話を続ける。
「魔界の者の一部は地上で跋扈しておるが、魔族全体では極度に増えてはおらぬ筈」
「彼らは死に難いせいかあまり増えませぬからのう。それに死に至った魔界の者ならば、確実にこの地を訪れますからな」
「蘇生や復活の定義が緩くなっているとは言え生者、いや特に人族の増加は異常だと思わぬか?」
「一つの種族に世界が覆われる。そう仰りたいのですな?」
「うむ、増えるのが悪いとは言わぬ。しかし偏りすぎておる気がする」
「このままでは、7つの世界の内、神界以外の世界が人族の死者や生者そして亡者で覆われるますかな?」
「あり得るかも知れぬ。しかも神界は一部の人族に強まった技を与えている様子だ」
「何と!?神界も地上に介入しておるのでございますか!?」
「我も良く判らぬが生者のままで転生を行っているらしい」
「生者のままですと!?そのような事をされるとニブルヘイムの死者が転生出来ぬではありませぬか!」
「そうだ。ニブルヘイムの死者の増加はその影響が考えられるのだ」
「神界は何を考えておるのじゃ…」
二人は深刻な顔で目を合わせていた。
「ともかくだ。場合によっては我が神界に赴き、増え続けていく人族を導いている目的を尋ねなければならぬ」
「しかし、神界は遥か高く遠いですぞ」
「そうだ。まだゲフェニアは天に届かず、神々がかつて集いし場所も朽ち果てておる」
「天に届く道はイグドラシルのみ…でございますな?」
「その通りだ。…そこでジビットよ、そなたにはイグドラシルの礎になってもらうかも知れん」
「はっ、仰せのままに。天に至る道が必要な時が来たならば儂にお命じくだされ」
「惨い事を頼む事になる。すまぬな」
ヘルはジビットから背を向け、陰鬱な面影で窓に向く。
「なんの、なんの。この老骨、陛下の為ならばこの身が朽ち果てても構いませんぞ。はっはっは」
だが、ジビットは陰鬱な雰囲気を吹き飛ばすように笑い声を上げた。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/13 01:44 ID:1azY7aMD0<> その後ジビットが退室してからも、ヘルは窓の外の風景を眺めていた。
「神界よ。貴様達は何を望んでいる」
ヘルの魔力で動いていたLoDが、生者達の手により崩れ落ちるのが見える。
「人族に力を付けさせ、世界を人族の生者で埋め尽くさせるつもりか」
悲しげに眉をひそめると、空を見上げた。
「そこで止まるのであれば我は静観していよう。だが正者達もいずれは死者となる」
空は霧に覆われ、その先を見通すことが出来ない。
「その先に辿り着く世界の結末が、飽和による滅びしか想定していないのならば、我は今一度、神界に歯向かってみせる」
左手で胸元の首飾りを握り締める。
「死者が集い!我が守ってきた!このニブルヘイムを守る為に!」
―おわり―
>>219-221です。
ちょっと遊ばれてるヘル様が続いたので、たまにはこういった話でも♪と、思い打ってみました。
ヘル様のお仕事が謁見の間に座ってるだけではない筈だ!
後、ジビットに出番を!と思ってやった…ら、なんだ?何でこうなる??
内容に関しては、思考の赴くままに打ったので迷走しています。
後は会話主体にして手を抜いてます。
…最近、起きても休んでも寝ても、ニブルヘイム中毒になっている気がする人なのでした。
_| ̄|○ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/15 01:38 ID:DD6rR+Ni0<> ⊂⌒~⊃.Д.)⊃アナタハワタシヲニブルノジュウニンニスルオツモリデスカ
ノゾムトコロデスガ <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/15 20:54 ID:+NpYtl3J0<> 今回は完全に会話形式で打ってます。
脳内映像の補完スイッチをONにして読んで頂ければ幸いです。
―ヘルの館、廊下の一角―
「あ!おねーさま、どこに行くんですかー?」
「ロリルリか。我は少し入浴をする為に浴場へ行くところだ」
(入浴!?一緒に着いていけばおねーさまの裸を見放題!もしかしたら触り放題も!?)
「では、行ってくる」
「あ!あ!待ってくださいー、おねーさまー」
「何だ?何か話があるのか?」
「あたしも一緒に入っていいですかー?」
「何故だ?」
「おねーさまの背中を流してあげたいんですー」
「?」
「いつも頑張ってるおねーさまに感謝の気持ちで尽くしたいんですー」
「良く判らぬが、ついてくるがいい」
(やりっ♪)
―脱衣場―
「うわー、おねーさまの肌、色白で綺麗ー」
「そうなのか?我には良く判らぬが、ロリルリが申すのだ。そうなのであろう」
「胸もたゆんたゆんしてるー」(ふにふに)
「ふむ、この胸はたゆんたゆんと言うのか」(ふにふに)
「あー、こうやってぎゅーっと抱きつくと全部がやわらかいー♪」(すりすり)
「こ、こら抱きつくでない。動き難いであろう」
(おっと!本番のお触りはお風呂の中と洗う時だもんね♪この辺でストップ♪)
「さあ入ろうか」
「はいっ♪」 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/15 20:54 ID:+NpYtl3J0<> ―浴場―
「お、おねーさま?なんだか浴場が寒いんですけどー?」
「そうか?我はいつも通りだと思おうが?」
(何で?お風呂ってあったかいものよね?)
「掛水をして入るとするか」(ザバーー)
「あ、はい!はい!入りましょうー」(サバーー)
「ふー、水につかるのは気持ちが良いものだ」(ちゃぷん)
(おねーさまは普通に入ってるよね?湯気が上がってないけど寒くない…よね?)(ちゃぷん)
「入浴というのは、体の芯から癒される感じだな」
「ニャーーー!?冷たい!冷たい!これもう寒い!」
「な!ロリルリ!?浴槽の中で暴れるでない!」
「ちょ、ちょっと待ってください!おねーさま!これがお風呂ですか!?」
「何を当然の事を言っておる?」
「こんなの無理です!無茶です!入れないです!」(ジタバタ)
「ええい!大人しくせぬか!水が跳ねるではないか!」(ガシッ、サブン)
「うぶっ!ごぼっ!?は、はいー、わ、わかりましたー」
「そうだ、入浴はゆっくりするものだ」(ぎゅっ)
(動かないように抱き締めるのは嬉しいけどやめてください…)
「しっかり肩までつかるのだぞ」(ぎゅー)
(こんな温度じゃ凍えます!)(ブルブル) <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/15 20:55 ID:+NpYtl3J0<> ―洗い場―
「さて、背中を流すとかをしてもらおうか」
「は、は、は、はいー」(ガタガタ)
「では、こちらの水桶の水を使え」
(あーうー!それ水!冷水!!)
「それで我はどうしたらいいのだ?」
「そ、そ、そこの椅子に、す、す、座ってくださいー」
「よし、これで良いだろう。ロリルリよ、任せるぞ」
「じゃ、じゃ、い、い、いきますねー」(ゴシゴシ)
「ほう、なかなか心地好いものだな」
(うわーん!せっかくおねーさまを触れているのに!手が、かじかんで感触がわからない!)
「よし、褒美に我もロリルリの背を流してやろう。ほら、そこに座るが良い」
(え?おねーさまが洗ってくれるの!?)
「まずはタオルを水に濡らせるのだな」
(そ、それ、水!あたしにはお湯でおねがいします!)
「ではいくぞ。ふん!」(ごきっ)
(え!?…ぎゃー!外れた!?折れた!?砕けた!?)
「す、すまぬ!だ、大丈夫か?」
(大丈夫じゃないです…。もう駄目かもしれません…)(パタッ)
「ロリルリよ!しっかりするのだ!」
ちゃんちゃん <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/16 19:10 ID:VdSQ+UbU0<> 霧の国ニブルヘイム、その地でちょっとした騒動が起きていた。
街中から悲鳴、叫び声、絶叫、破壊音、さまざまな騒音が鳴り響く。
「えい!えい!ダークストライク!」(闇属性攻撃)
「寄っちゃやだ!吹っ飛んじゃえ!スピアスタブ!!」
「うっさい!黙れ!レックスデビーナ!」
「触っちゃ駄目!ピヨっちゃえ!スタン!」
「逃げるな!莫迦ー!速度減少!」
「逃がさないんだから!スピアブーメラン!!」
「みんなまとめて滅びちゃえ!!グランドダークネス!!!」(闇GX)
「死んじゃえ!死んじゃえ!もう来るな!!ブランデッシュスピア!!!」
今日のニブルヘイムはいつもより多く生者が訪れていたが、それ以上にLoDの破壊行動が過激に行われていた。
「きゃは♪おねーさまの後始末ー、後始末ーっと♪」
「お嬢よ?ヘル殿の技に巻き込まれぬようにな?」
LoDが暴れ回る側で元気に回り続けるロリルリと、振り落とされないように必死に頭にしがみつく黒猫。
しかし今日は、ロリルリ以外の付き人が見当たらない。
ニブルヘイムの街並みを見渡せる高台からLoDの行動を眺める者達がいる。
「な、なにか今日のおやびん、こ、怖いんだな」
怯えるように鎧を震わせるデュラハン。
「あー、今日の姐さんは、何か鬼気迫るものがあるな」
あの凶行から命辛々逃げてきて休憩をしているマーダー。
「昨日までの落ち込み様に打って変わってあの所業、一体陛下はどうされたのじゃろう?」
心配そうにヘルを見続けるジビット。
「ゲラゲラゲラ、女ノ日カ」
いつもの様に毒言を言う吊り下げられた人形。
「ノンノン!吊り下げ人形よ?そんな事はレディに対して言っちゃ駄目だぜ!」
妙な調子で吊り下げられた人形をたしなめるディスガイズ。
しかし不思議に思いながらも、ヘルの行動に巻き込まれない様に遠くから眺める4人と1個であった。
ジビットの言ったように、数日前までのヘルは職務はこなしていたが、それ以外は自室から全く出なかった。
さらにその数日の間は、様子を伺いに訪れたニブルヘイムの者達にも、常に館にいるオゼにも会おうとしなかったのだ。
その状態が続き住民達が不安を覚え始めた今日、いきなりLoDの鎧を身に付け出陣した。
そして、このありさまである。
住民達が不安に思うのも仕方ない事である。
ヘルの騎乗したLoDはその後もしばらく暴れ続けていた。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/16 19:11 ID:VdSQ+UbU0<> 「はあ、はあ、はあ。…今、戻った」
「お帰りなさいませヘル様、お疲れ様でした」
館に戻ると玄関でオゼが迎える為に立っていた。
「五月蝿い!」
だが、ヘルは怒って兜をオゼに投げつける。
オゼは飛んで来た兜を受け止めると脇に抱える。
しかしヘルは身に付けていた鎧も引き剥がして、オゼに向かって放り投げていった。
「さっさと片付けをしておけ!我は休む!」
鎧を全て剥ぎ捨てたヘルは肌着のまま騎馬から飛び降りると、自室に向かって歩き始める。
「はい、かしこまりました。ごゆっくりお休みください」
「ふん!」
ヘルは一度もオゼの方を向かず、自室の方に去っていった。
「やれやれ、ついに我慢が出来なくなったようですね」
オゼは呟きながら、回りに散らばった鎧を集め始める。
残された騎馬が悲しげに鳴きながら、オゼに鼻を摺り寄せていた。
自室に戻ったヘルは、倒れ込むようにベッドにうつ伏せになった。
「いかん。このままではいかん。我が我慢出来ぬ!皆にも迷惑をかけてしまう!」
ヘルはベッドの上でジタバタと足掻いている。
「外を出歩けば少しは落ち着くかと思ったのだが、これでは全然変わっておらぬ!」
右手で枕を叩き、左手でシーツを振り回している。
「ふむ…明日にでも一度、皆を集めてみるか。何か良い手があるかも知れぬ」
そう呟きながら枕に顔をうずめるヘルだった。
オゼを介して翌朝、ヘルの館にニブルヘイムの住民を集める事にした。
招聘の内容は『相談事があるので、来る気があるものは訪れよ』とのお達しである。
集まったのはデュラハン、ジビット、ディスガイズ、マーダー、ロリルリ、キルケラ、セリンの7人であった。
―なかがき―
>>256,257です。
…初期プロット4レス、…無理!再び長くなりそうです。
けれど前回よりしっかり展開を組んだので短くなる筈。
しかし、改めてLoDのスキルを調べてみたけど多芸だね。これで攻撃魔法も使えたら怖過ぎ。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/16 19:13 ID:VdSQ+UbU0<> …レスのリンク先間違えた。
_| ̄|○
>>226-227です。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/17 04:33 ID:1LKEWv580<> 翌朝、ヘルの館の大広間に参加者が立ち並んでいた。
「お、おやびん、どうしたのかな?」
「さてはて、陛下は儂等に何を聞かれるのじゃろうな?」
「ゲラゲラゲラ、大シタ事ジャナイ」
「それでも姐御の相談事だぜ!ここで顔を出さなきゃ男が廃れるぜ!」
「おねーさまの相談事なら、どーんと受け止めないといけないよねー♪」
「お嬢よ?受け止めるのではなく解決しないと相談役にはならぬぞ?」
「姐さんが相談事ねえ?大抵の事は出来る姐さんが、俺様達に聞く事なんてあんのか?」
「さてね、あたしらにゃあ判らないけど何かあるんだろ。ところで、セリン?何であんたまで来てんのよ?」
「あら?いけませんか?参加条件は無かった筈ですよね?」
いつもはニブルヘイムの片隅で佇んでいるが、魔術の技量はキルケラに匹敵するほどの魔女であるセリンも来ていた。
「なーんか、あんたの場合は油断が出来ない気がするんだよね」
「そんな…、私はただ女王様の為を思って訪れたというのに…、酷い言われようです」
「ふーん?まあ、いいけどね」
セリンの言葉に興味をなくした様に他の参加者の方に向きなおすキルケラ。
(うふふ、女王様の相談事を解決できたら私の望みをかなえて下さるかもしれないわ!こんな機会を見逃す訳にはいかないのです♪)
そのキルケラの様子を横目で伺いながら、ほくそ笑むセリンだった。
オゼとハイロー兄妹は『する事がある』との事で不参加である。
7人と2個が各々喋っていると、ヘルが入室してきた。
けだるげに玉座まで歩み寄ると腰をかける。
目の下に少しくまを作り、疲れたような顔をしている。
「集まってくれた皆よ。まずは感謝する」
「お、おやぶんの為ならやってくるんだな」
「陛下の相談事のお相手ならば、この儂にお任せあれ」
「ゲラゲラゲラ、ドンナ面倒事ダ」
「姐御の頼みならどんな事でもやってみせます!」
「おねーさまのお願いなら、何でも聞きますよー♪」
「お嬢、出来ない事もあるのだから…、あ、尻尾は止めてください」
「ま、俺様は大して役に立たねえ気もするけど、まあ頭数って奴ですかね」
「ヘル様のお呼び出しに、ニブルヘイムの魔女であるこの私が訪れない訳にはいけません」
「私も及ばずながらお役に立って見せますわ」
ヘルの呼びかけに答える一同を見渡し、満足そうに頷く。
「確認したい事があるので、我が命じるまでその場を動くな」
そう言うと立ち上がり、王座から降りて来た。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/17 04:33 ID:1LKEWv580<> 「まずはデュラハン、一歩前へ出ろ」
「な、何なんだな?」
デュラハンはヘルに命じられたとおりに一歩前に出る。
ヘルは近づいたデュラハンに抱きつくとあちこちを触り始めた。
「お、おやぶん?な、何をするんだな?」
「ふむ…、硬い!」
ヘルが怒鳴った瞬間、デュラハンの兜が広間の扉まで吹き飛んだ。
「…ふ、ふえ?ら、ラハンちゃん!?ま、待つんだよ!」
遠くに兜が離れた為、鎧の方が目覚めて兜を追いかける姿があった。
ヘルは一同がその様子に目を丸くしているのにも構わず、次の目標を探す。
「次だ。ジビット、お前だ」
「へ、陛下?一体何をなされるのじゃ?」
「ゲラゲラゲラ、爺、覚悟ハイイナ?」
ヘルは先ほどと同じようにジビットに抱きつき触り始める。
「手触りが悪い!」
ジビットはヘルの平手打ちによって壁の端に叩きつけられる。
あまりの威力だったのか、ジビットは壁際にもたれかかるように崩れ落ちる。
一緒に飛ばされた吊り下げられた人形の笑い声が響いていた。
「次は…、ディスガイズにするか」
「へい!姐御!待ってましたぜ♪このディスガイズ、全身をもって抱き締められ満足させてみましょう!」
事前に何をされるのか理解した分、余裕綽々で自信満々にヘルに近づくディスガイズ。
「どうぞ!この俺の柔らかさや手触りを存分に堪能してください!」
「ふむ、手触りは良い。柔らかさも中々のものだ」
先ほど同じようにディスガイズを抱きしめて確認するヘル。
「うへへ♪ああ、ヘル様の胸がー♪俺はこの瞬間の為に存在しているんだ!」
ディスガイズは惚けた様に顔を緩めながら、ヘルの胸に体を寄せる。
「だが!小さい!物足りぬ!」
突如、ヘルは急に目を見開くと、ディスガイズのマフラーを引っ張り自分の胸元から引き剥がす。
「何でだー!?小さいって何!?グハッ!」
ヘルはマフラーごとディスガイズを数回振り回すと、床に叩きつけた。
(ねえ?黒猫?これってやばくない?)
(お嬢にとっての最大の危険が迫っているであろうな)
(姐さんの腕って細えけど力強いから、洒落になってねえぞ!)
(困ったわね。言い訳で回避出来たら良いんだけど、何を望んでいるのか判らないし…)
(え?え?何がおきているんですか?これは一体何なんでしょう?この様な事が女王様の望みなの?)
残された4人と1個が囁きあいながらも、まもなくそれぞれの身に降りかかる災難に怯えていた。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/17 04:38 ID:1LKEWv580<> 「じょ、女王様、す、少し席を外していいですか?」
「どうした?セリン」
「わ、私、少々待ち合わせをしている約束を思い出したので、し、失礼してよろしいでしょうか」
「む?まあ、よかろう。後程、戻ってくるが良い」
セリンはヘルに一礼すると出口に向かって歩いていく。
「逃げた!ずるい!!」
(死んでいるのに更に死んでしまいそうな事には付き合いきれません!)
非難の声を受けながら、途中から脱兎の如く走り逃げていくセリンであった。
「あやつは望みが色々あるのだろうが忙しいな。まあ次だ。ロリルリ、寄れ」
「ひっ!?あ、あ、あたしはそんなに手触りもよくないし、柔らかくないですよー!」
「そのような事は試してみるまでは判らぬ!それを決めるのは我だ!」
必死に首を左右に振って後退るロリルリだったが、にじり寄るヘルによって壁際に追い詰められた。
「お嬢よ、覚悟を決めろ」
「いやー!やだやだやだ!まだあたしは死にたくないー!」
ロリルリの懸命の抵抗も空しく、ヘルに捕まり抱き締められる。
「ふむ、少し大きさが気になるが妥協出来る」
「あ、あれ?こうなるのー?」
「手触りも悪くないな」
「あ、おねーさま?あ、あまり撫で回さないで欲しーかなー?」
ヘルに抱き締められながら色々と撫で回されてちょっと幸せそうなロリルリ。
「これは悪くないかも知れぬ」
「あ、ちょ、ちょっと?おねーさま?きつくなってきましたー」
ヘルも幸せそうな顔をしながら、無意識に抱き締めている腕を締めていく。
「ひっ!?締まってる!締め付けられてる!ストップ!すと…ニャーー!!」
骨が軋むほど締め付けられたロリルリは、白目をむいてヘルにもたれかかった。
「む?抱き締めすぎたか?この程度で気を失うとは貧弱だな。使えぬ」
ヘルはロリルリを抱きかかえ、広間の脇にあるソファーに横たわらせた。
「…あんな力で抱き締められたら誰だって潰れるよー」
「お嬢よ、ご苦労であった」
ロリルリのうわ言を聴きながら、涙を流しつつ慰める黒猫だった。
「次は…む、マーダーは止めておくか」
「へ?何でですか姐さん?」
ついに来たかと身構えていたマーダーは肩透かしを食らう。
「見た目で柔らかさとは無縁なのが判るのもあるが…、その何だ。体が汚れそうだ」
「姐さん、そいつはひでえっすよ」
難は逃れたものの、へこむマーダーだった。
>>226-231です。次回の登録で終わる予定です。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/17 17:20 ID:oQ60zCsf0<> wktk <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/17 19:36 ID:1LKEWv580<> >>226-231の続きです。
「さて後はキルケラか。お前はどうかな?」
「え!?あ、あ、私はえっと、ほ、ほら血塗れですからお抱きになると服が汚れてしまいますよ?」
キルケラは近づいてくるヘルにとっさに思いついた言い訳を言ってみる。
「ふむ、それもそうだな。マーダーと同じぐらい服が汚れそうだな。止めておくか」
ヘルはキルケラの血塗れの服装を見て抱き締める諦める。
「え?マ、マーダーと一緒?マーダーと同じ扱いなのですか?」
「服をむやみに汚すのは問題があるからな。それに先ほどロリルリを抱き締めたので、ある程度の傾向が分かっておる」
ヘルはそう言うと王座の方に歩いていく。
「魔女さんよ。俺様が言うのもなんだが、あんたは女性だから同情出来るぜ」
「うるさい!あんたと同じ理由、肉まんと同じ理由…、泣けるわ」
マーダーに慰められながらも、ショックでいじけるキルケラの姿があった。
ヘルは憤慨した表情で王座に戻り腰をかけた。
何とか直接の被害だけは免れたマーダーとキルケラの手によって起こされて一同が再び並び直す。
「何故お前達は我の望む感触を持っておらぬ!」
「あ、あの、ヘル様が望んでおられるのはどういったものなのでしょうか?」
「ふわふわのもこもこして大きな生き物だ!」
キルケラの質問に対するヘルのあまりに曖昧な表現に一同が頭をかしげる。
「それはどういったものじゃろう?」
「ゲラゲラゲラ、阿保爺。びっくふっとトカ毛ガ多イ、デカイ奴ダロ」
「その通りだ!吊り下げられた人形よ!あの大きな体!あのもこもことした感じ!あれこそが我が望むものだ!」
「く、熊がいいんだな?」
「熊は良いぞ!ビックフット!サスカッチ!グリズリー!レイブオルマイ!あやつらは絶品だ!あの大きさに毛皮で包み込まれた姿!抱き締めたいものだ!」
王座から立ち上がり目を輝かせているニブルヘイムの王の姿に呆然とする一同であった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/17 19:37 ID:1LKEWv580<> 「何故ニブルヘイムには、大きなふわふわのもこもこがおらぬのだ!」
「ふわふわしてる感じのディスガイズに空気を詰めて膨らますー?」
「ロリルリちゃん、無茶苦茶を言うんないっすよ。俺は膨れませんってば」
「じゃ、黒猫をー」
「お嬢、我輩も無理だぞ?」
ヘルの言葉を聞きながらロリルリが無茶を言っている。
「デュラハン!我の望むものを持って来るが良い!」
「お、おれはニブルヘイムから出れないんだな」
「ならば!ふわふわのもこもこになれ!」
「む、無茶を言うんだな。お、落ち込むんだな」
「空っぽにチャッキーの着ぐるみでも着せてみっか?」
「チャッキー?あれは認めぬ!あのような背中に開く処が判るようなものは許せぬ!」
マーダーの案に、何かこだわりのあるヘルは即座に否定した。
「ええい!皆、我の頼み事を聞けぬと申すのだな!」
ヘルは癇癪を起こして王座から降りてくる。
「へ、陛下!落ち着いてくだされ!」
「ゲラゲラゲラ、無理ダナ」
「姐御!怒っちゃ麗しいお顔が台無しですぜ!」
ジビットとディスガイズが近寄りながら宥めの声をかける。
しかしヘルから放たれた魔力によって2人は弾き飛ばされた。
その惨状をみて、残った者達は大広間から逃げ始める。
「やべえ!空っぽに嬢ちゃんに魔女さんよ!逃げっぞ!!」
「あ、危ないんだな」
「逃がすものか!LoDよ!我が命ず!通路に立ちふさがれ!」
大広間から逃げようとした一同の前に立ち塞がるのは、いつのまにかヘルの魔力によって起動したLoDだった。
騎馬が嘶きを上げ、LoDの槍が振り上げられる。
「うわーん!無茶苦茶だー!」
「お嬢!泣いている間があるなら動き回れ!止まると当たるぞ!」
「やばいにも程があるわ!先に逃げたセリンの奴が羨ましく思えるわ!」
「止めは刺さぬ!我の望みをかなえれぬ者に罰を与えるだけだ!」
しばらくの間、大広間から騒音が途絶える事は無かった。 <>
(○口○*)さん<>sage<>07/05/17 19:38 ID:1LKEWv580<> ハイロー兄妹の家で、オゼとハイロー兄妹と一緒に裁縫をしていた。
「ハイロー兄殿?そちらはどうです?」
「もう少しで綿詰が終わりますよ」
「こっち…、もう少しかかる…」
「丁寧するのはもちろんの事、なるべく急いでくださいね。数少ない楽しみが無い状態でヘル様の情緒が不安定になっていますからね」
今回の事の騒ぎの原因は、ヘルが就寝時に抱き締めるぬいぐるみが修繕中で手元に無いのだった。
ある時、ヘルは所有している全部の抱きぬいぐるみをベッドに並べて就寝したのである。
悶え喜びながらぬいぐるみを抱き締めながら就寝したのだが、起きると無残な姿に成り果てたぬいぐるみの残骸があった。
喜びのあまり抱き締め過ぎて、全てのぬいぐるみを破壊してしまったのである。
最初はショックのあまり茫然自失としていたが、数日間ぬいぐるみが無く安眠が出来ない状態が続いていた。
そして昨日、ついにストレスが爆発したのであった。
「オゼ様…、裁縫上手…」
「手馴れてますね」
「これも下男の嗜みというものです」
オゼはニコリと笑うと針糸を持つ手を動かしていった。
「しかし、またこの様な事が起きるのでしょうか?」
「そうですね。もうこれ以上ぬいぐるみの強度は上げれませんよ」
「でも…、あの騒動は見てみたい…」
3人が窓の外からヘルの館の方を眺めると、時折閃光が走ったり、爆音が轟いたり、振動で館が震えていたりしていた。
「同じようなぬいぐるみの数を増やした方がいいのでしょうか?」
「でもオゼ様?ヘル様は同じようなぬいぐるみでも僅かな違いで見分けらますよ?」
「そうなのですか?私には判らないのですが、見る方によっては見分けれるのですね」
「種類…、沢山用意する…」
「それしかないでしょうね。まずは今あるのを早く直してしまいましょう」
3人は軽く溜息をつくと針糸を持つ手を動かし始めた。
ニブルヘイムはそれなりに平和であった。
―おわり―